Harley-Davidson NEWS(ハーレーダビッドソンニュース)#18 NEWS

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トランプ政権の政策とハーレー生産の国外移転

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アメリカのEUへの関税発動に伴い、報復措置としてハーレーダビッドソンを含むアメリカのオートバイに対して25%の報復関税をEUがかけた後、ハーレーダビッドソンがその関税を逃れるためにアメリカ国外での製造を示唆したことで波紋が広がっている。

トランプは、ハーレーダビッドソンが白旗を上げたことに対して懸念をすぐに示し、耐えろともコメントしている。

最終的にこの問題がどのように落ち着くかについては政府間のさらなる取組が必要なのだけど、ハーレーダビッドソン社が短期間でアメリカ国外での生産を行うと表明に至ったことについてはそのための十分な対応ができるということを示しているということだ。おそらく移転先は、750のストリートを製造しているインド、もしくは生産移転が進みつつあるブラジル。第3の選択肢としてEU圏内の新しいどこかという可能性もあるかもしれないが、現在例えば東欧などにハーレーダビッドソン社の拠点があるわけではないから短期的にはないだろう。

日本から見た場合、この海外製造が進んだ場合、日本にデリバリーされるハーレーダビッドソンがアメリカ製でなくなるかもしれないという余波の話がある。例えばメルセデスやBMWなどでもドイツ製ではなく、車種によっては南アフリカ製がデリバリーされていたりする現状はある。

グローバル化では通らない道なのだけど、アメリカ製という旗を下ろす意味は大きい。すでにハーレーダビッドソンの売上はピークアウトしているから余計に構造改革が必要となる中でのこの国外移転話。

いちファンとしてはなんとかうまく乗り切ってほしいものだと切に願っているところだ。


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