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パンヘッド オーバーホール 4

前回はこちら、

http://www.hdn.gr.jp/news/2015/archives/2015/12/-3.html

2015年5月28日、オーバーホールは続きます。今日は前後タイヤの交換とフロントフォークのオーバーホールを行います。

まずはリヤタイヤから、タイヤはSHINKOを予め買っていたのでそれに付け替えるだけ。しかし私が世話になっているハイライトモーターワークスにはタイヤチェンジャーみたいな高級な物はありません。どうするかというとタイヤを外すのも装着するのもすべて手作業です、まさに路上仕様というか。。。。

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タイヤを外す方法なんですがまず片方のビードを落としてからひたずらタイヤをハンマーで叩いてリムから落とすという原始的な方法です。立ち上がって股を肩幅より広めに開き、股の間リムとタイヤをセットし、タイヤめがけてハンマーを振り落とし叩き続けます。これ、相当しんどいですが気合でなんとか外れます。

で装着するときですが今度は足で踏みながら片方のビードを入れます。チューブをセットしまたもう片方のビードをレバーを入れながら装着していくのですが、コツとしてはレバーを使って入れる部分の反対側を手で押すことらしいです。要はできるだけ片方に寄せてレバーを使ってビードを入れると。

口で説明するのはなかなか難しいのですが、自分もこれでなんとかいれることができました。チューブの噛み具合もチェックして空気を入れて装着、チューブを無駄にせず済みました。ちなみにカブだとよくチューブをレバーで痛めてダメにすることが昔はよくありましたが、最近はちゃんとできてます。たぶんレバーより体重かけて足でハメるようになったからかな。

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次にフロントです。タイヤ交換がてらフォークのオーバーホールもやることにします。

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ナセル類、これらも綺麗に取り外し、中の配線の緩みなどないかをチェック。

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なぜフロントフォークを分解したかというと、走行中に慢性的にフォークがガタつくというトラブルがあったからです。直線だとよいのだけど、コーナーに入るとフロントがガタガタ暴れてしまう現象。旋回中のコーナーにローリング族対策の段差など設置してもいようなら転倒してしまうんじゃないかというくらいフロントが暴れます。

今回、オーバーホールのために車両を入れた際にスーさんにそのことも申告したところ、彼は駐車場でこのバイクを取り回している時に既に気がついてたようでフォークの挙動がスムーズでないということでこれも修理項目に入っていました。

さて、フォークを分解、2人の読みだとバネまわりに何か問題が起こってるんじゃないかということだったんですが、分解してみて組み付けなおしてみても特に内部は問題はなさそうです。

が、よーく調べてみたら気付いてしまいました。写真上部のインナーチューブに擦れた跡が何箇所か段々な形でついてました。このインナーチューブ今から10年ちょっと前に社外品に交換したんですが、そのインナーチューブの微妙なクリアランスのせいで片側のフォークだけがストロークする際に引っかかり気味でストロークしていたため、コーナーを曲がるような時にフロントが暴れるという現象が起こったということでしょう。

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なので1/100程度表面を削ればストロークがスムーズになるだろうということで、ペーパーがけしてフォークに取り付けてスムーズに動くかどうか調べて微調整します。

純正もそうですが、社外パーツは旧車にはポン付けできないものの方が多いです。エンジンや駆動部分のような繊細なところはそれはなおさら。なのでこういう加工して最適な状態で取り付けてくれる技術のあるショップが必要なわけです。

スーさんは、自分が何も言わなくても悪い箇所はすぐ目に着くのか黙って作業してくれますね。いつもありがとうございます。

ハイライトモーターワークス



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