第4回 HDN北海道白金キャンプレポート その5 羅臼岳登山
人生の半分がもうすでに終わってるとすると、残された時間の中でどれくらいのことができるんだろうと最近よく思う。仕事して安全で知っているエリアだけで楽しいことだらけのことをチョイスして終える人生っていうのもどうなんだろうとも考える。きっとそういうことも可能なんだろうけど。
何か見えないモノに手を伸ばすのことは大変だし、つらいし、不安なんだけどそれを今からもずっとやっていきたいんだよね。だからできるだけたくさんの見知らぬ場所に行き、そしてまだ見ていない、知らない何かに出会いたいと思う、たとえどんな苦労をしたとしても。
たぶん楽しいことは、Just楽しいことであって何かを自分に与えてくれる意味があることじゃあない。楽しいツーリングしてうまいもの食べておいしい酒飲むことは余暇としてはとてもいいことなのだけど、だいぶそういうことからは興味が失せた。
それが自分にとっての癒しだったりリフレッシュなのかどうなのかわからないけど、何か今まで手にしていなかった何かをものすごく苦労してつかむことで次に行けるような気がするし、そこにフォーカスしたいと最近は思っている。逆にそうじゃなかったら、未知のものに手をださない旅とか自分を追い込んで殻を破ることをしない人生とかに意味なんてあるのかとも思う。それが自分が山に登る理由のひとつだろうけど、山を登ることに意味なんかあるのかもたまに思うから矛盾してるよねw。
![IMG_1588[1].jpg](http://www.hdn.gr.jp/news/2010/archives/2010/08/17/IMG_1588%5B1%5D.jpg)
木下小屋からの登山道はいきなりハードで、心拍数はいきなり170を打っていたはず。登山道入り口には1700メートルの山ではあるけど、斜度が急なので3000メートル級の装備と体力がない限り登らないでくださいと看板があった。
![IMG_1597[1].jpg](http://www.hdn.gr.jp/news/2010/archives/2010/08/17/IMG_1597%5B1%5D.jpg)
クマの出没が多発しているエリアを鈴を鳴らしながら抜けて、だいぶ上までやってきた。遠くにウトロ側の峠道が見える。
![IMG_1598[1].jpg](http://www.hdn.gr.jp/news/2010/archives/2010/08/17/IMG_1598%5B1%5D.jpg)
残念ながら低気圧の接近によって羅臼岳の山頂は急速にガスってしまった。しかし行くしかない。
![IMG_1599[1].jpg](http://www.hdn.gr.jp/news/2010/archives/2010/08/17/IMG_1599%5B1%5D.jpg)
大沢雪渓に到着。さすがに8月なのでアイゼンはいらないが、残った谷の雪を回避しながら岩肌をよじのぼっていく。
![IMG_1601[1].jpg](http://www.hdn.gr.jp/news/2010/archives/2010/08/17/IMG_1601%5B1%5D.jpg)
谷の途中からガスの中に入り、そして羅臼平に到着。ここからものすごいスピードで山を越えていく雲の流れの中に突入。あまりの寒さにフリースを着込んで前進する。
![IMG_1609[1].jpg](http://www.hdn.gr.jp/news/2010/archives/2010/08/17/IMG_1609%5B1%5D.jpg)
そして最後の1キロほどは大きな岩が続くガレ場をよじ登っていく。斜度は50-70度くらいあるだろうか。踏み外すと滑落じゃなくってそのまま数十メートルは落下しますよという感じのこんな崖。何回も休みながらぜーぜーいいつつ一歩ずつ足を踏み出す。しんどくて正直帰ろうかとも何度も思った。
![IMG_1608[1].jpg](http://www.hdn.gr.jp/news/2010/archives/2010/08/17/IMG_1608%5B1%5D.jpg)
けどなんとか頂上には着いた。最後は山の切り立ったほんのわずかなスペースに頂上のマークがあってそこは山を越えるものすごい突風が吹き荒れていたので、立って歩くとそのまま崖から吹き飛ばされそうな感じ。荷物を背負ったままはいつくばって頂上のポイントまで行って証拠写真を撮った。ガスってて残念だったけど。
そしてそのまま今度は3時間かけて急な崖と山道を降りる。杖を持ってないから膝で踏ん張るしかなく、降りてきたときには膝はボロボロ状態。けど自分でもやれたじゃんという不思議な達成感が残り体はボロボロだったけど、心は晴れ渡ってた。
登り始めと登ってきた山をふもとで振り返るときに、とてもこんな山に登れる気がしないといつも思う。そして帰ってきたときによくあそこまでいけたなとも。不思議な気分だよ、山に登るってのは。
熊の湯で疲れを癒し、簡単な食事を取りそのまま爆睡。
明日はもう一つの目的である白金のミーティングまで走ろう。
何か見えないモノに手を伸ばすのことは大変だし、つらいし、不安なんだけどそれを今からもずっとやっていきたいんだよね。だからできるだけたくさんの見知らぬ場所に行き、そしてまだ見ていない、知らない何かに出会いたいと思う、たとえどんな苦労をしたとしても。
たぶん楽しいことは、Just楽しいことであって何かを自分に与えてくれる意味があることじゃあない。楽しいツーリングしてうまいもの食べておいしい酒飲むことは余暇としてはとてもいいことなのだけど、だいぶそういうことからは興味が失せた。
それが自分にとっての癒しだったりリフレッシュなのかどうなのかわからないけど、何か今まで手にしていなかった何かをものすごく苦労してつかむことで次に行けるような気がするし、そこにフォーカスしたいと最近は思っている。逆にそうじゃなかったら、未知のものに手をださない旅とか自分を追い込んで殻を破ることをしない人生とかに意味なんてあるのかとも思う。それが自分が山に登る理由のひとつだろうけど、山を登ることに意味なんかあるのかもたまに思うから矛盾してるよねw。
![IMG_1588[1].jpg](http://www.hdn.gr.jp/news/2010/archives/2010/08/17/IMG_1588%5B1%5D.jpg)
木下小屋からの登山道はいきなりハードで、心拍数はいきなり170を打っていたはず。登山道入り口には1700メートルの山ではあるけど、斜度が急なので3000メートル級の装備と体力がない限り登らないでくださいと看板があった。
![IMG_1597[1].jpg](http://www.hdn.gr.jp/news/2010/archives/2010/08/17/IMG_1597%5B1%5D.jpg)
クマの出没が多発しているエリアを鈴を鳴らしながら抜けて、だいぶ上までやってきた。遠くにウトロ側の峠道が見える。
![IMG_1598[1].jpg](http://www.hdn.gr.jp/news/2010/archives/2010/08/17/IMG_1598%5B1%5D.jpg)
残念ながら低気圧の接近によって羅臼岳の山頂は急速にガスってしまった。しかし行くしかない。
![IMG_1599[1].jpg](http://www.hdn.gr.jp/news/2010/archives/2010/08/17/IMG_1599%5B1%5D.jpg)
大沢雪渓に到着。さすがに8月なのでアイゼンはいらないが、残った谷の雪を回避しながら岩肌をよじのぼっていく。
![IMG_1601[1].jpg](http://www.hdn.gr.jp/news/2010/archives/2010/08/17/IMG_1601%5B1%5D.jpg)
谷の途中からガスの中に入り、そして羅臼平に到着。ここからものすごいスピードで山を越えていく雲の流れの中に突入。あまりの寒さにフリースを着込んで前進する。
![IMG_1609[1].jpg](http://www.hdn.gr.jp/news/2010/archives/2010/08/17/IMG_1609%5B1%5D.jpg)
そして最後の1キロほどは大きな岩が続くガレ場をよじ登っていく。斜度は50-70度くらいあるだろうか。踏み外すと滑落じゃなくってそのまま数十メートルは落下しますよという感じのこんな崖。何回も休みながらぜーぜーいいつつ一歩ずつ足を踏み出す。しんどくて正直帰ろうかとも何度も思った。
![IMG_1608[1].jpg](http://www.hdn.gr.jp/news/2010/archives/2010/08/17/IMG_1608%5B1%5D.jpg)
けどなんとか頂上には着いた。最後は山の切り立ったほんのわずかなスペースに頂上のマークがあってそこは山を越えるものすごい突風が吹き荒れていたので、立って歩くとそのまま崖から吹き飛ばされそうな感じ。荷物を背負ったままはいつくばって頂上のポイントまで行って証拠写真を撮った。ガスってて残念だったけど。
そしてそのまま今度は3時間かけて急な崖と山道を降りる。杖を持ってないから膝で踏ん張るしかなく、降りてきたときには膝はボロボロ状態。けど自分でもやれたじゃんという不思議な達成感が残り体はボロボロだったけど、心は晴れ渡ってた。
登り始めと登ってきた山をふもとで振り返るときに、とてもこんな山に登れる気がしないといつも思う。そして帰ってきたときによくあそこまでいけたなとも。不思議な気分だよ、山に登るってのは。
熊の湯で疲れを癒し、簡単な食事を取りそのまま爆睡。
明日はもう一つの目的である白金のミーティングまで走ろう。
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2010-08-23
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