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第4回 HDN北海道白金キャンプレポート その4 知床峠

ここ数年の夏は必ずやってきている北海道だから自分の中でここが見知らぬ特別な場所だという感情はもはやない。それはこの地に住む人と仲良くなってその人たちに会いに行くていう理由ができたこともあるからかもしれない。

蝦夷旧車会、旭川のハップストア、美唄のジャンクライド、札幌のとみやさん、旭川のふくろうさんやチッピー。考えてみるとたくさん知り合いできたよなあ。この地がそう思えるようになるとは考えもしなかった。

逆に自分の中で北海道を辺境の地として旅をするというワクワク間は急速に失われつつある。オートバイで信号がないただひたすらな一本道や雄大な自然の中を走るは確かに楽しい。ただ、北海道というハコニワの中で毎年同じような観光をしてみても昔ほどの感動を得るのは難しくなった。

一昨年前に知床で出会った外国人のバックパッカーたちに羅臼のキャンプ場で言われたことがある。世界遺産の知床までやってきたのに、なぜ日本人は自然の中に入っていかないんだと。

これは皮肉でもなんでもなく、彼らからすると知床峠で羅臼岳と北方領土を眺めて写真を撮り、キャンプ場にやってきた鹿を眺めているだけの日本人旅行者が変に見えたのだろう。

そして彼らをマネして見よう見まねで登って見た羅臼岳はやはり素人がチャレンジするにはきつい山でその時は断念せざるを得なかった。今年はそのリベンジが旅のひとつの目的だ。


羅臼岳には羅臼側とウトロ側の両方から登山道があるが、以前チャレンジした羅臼側からの道は登山道とは呼べないハードな場所が続くので、今回はウトロ側から登ることにする。所要時間は登り4時間、下り3時間ほどの行程だ。

朝3時に起きて準備をし、ちょうど4時にキャンプ場を出発。誰ひとり走っていない知床横断道をパンヘッドの轟音をうならせて走っていく。

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日の出前に峠についたので、しばらくバイクを撮影ポイントに置いて待ってみたが朝日は残念ながら羅臼岳の裏側あたりから出るようでご来光は拝めず。

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ウトロ側は岩尾別温泉のホテル脇に木の下小屋があり、そこで入山届けを出し出発だ。










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