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第4回 HDN北海道白金キャンプレポート その6 白金到着!

朝起きると激しく雨がテントとタープを揺らしていた。午前五時、羅臼の野営場で早起きしてきたキャンパーとライダーは朝もやの中熊の湯に向かう。自分もその列に加わりたいくらいだ。

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けどエイヤで出かけることにする。
カッパを着こんで早起きしてきたライダーと車中泊の老人のみなさんが見送ってくれた。

羅臼の野営場の坂を押しがけしながらを出発。そのまま知床峠を越え、斜里、美幌、北見、層雲峡、そして旭川へと300キロを一気走り!途中で中途半端な雨には降られたが、北海道の中心はほどほどに晴れていて今日のイベントはもしかしたら晴れなのかな?

高速の無料開放の影響というか効果も少しはある。遠軽から岩見沢まで無料で走れるので、数多くの車が時々片側一車線となる高速道路に集中し、まあ自分みたいなバイクはバックロードでそれなりのペースで巡航ができるわけだ。


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白金の野営場にはハーレーが並んでた。
知っているバイクと知らないバイク。懐かしいようなな初めてのような場所。
実はこのキャンプ場は初めて訪れる場所。

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そんでどこかで見たメンツもたくさんと。
みんなお久しぶり!

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裏方をずっとやってくれた、チッピーさん。
本当にお世話になりました。

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そして今日は生ビールサーバーも導入~!昨日までの粗食がウソのようだ、最高です。

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かんぱーい!^^
いやー最高!

この白金キャンプは旭川に居を構えるふくろうさんが主宰としてHDNの名前を使ってやってくれているミーティングで、顔の見える仲間同志で夏に北海道を訪れたライダーが集まるイベントで今年は4回目になる。

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自分は毎年のように北海道を訪れているのだけど、お盆真っただ中のこの時期に来れたのは初めてで当然参加も初めて!やっとこれたという感激と、北海道のみなさんのホスピタリティへの感謝の二重、三重の感謝。

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ピーマンはしょうゆを入れて回して丸のまま食べるのがここ流。

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そしてココだけしか楽しめない、秘密のブランド、奥様牛の肉がふんだんにふるまわれます。

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そしてマーブーさんから預かった秘伝のタレも登場。甘辛でとってもうまかったです。大満足。ゴハン欲しいですね。あの味付けはとくに。

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そしてゆっくりと時間は流れ、いろんな話に話題は及んだ。
北海道の人はやはり畜産で成り立っている地域が多いので、バイブズミーティングが宮崎で行われることに懸念を示す人が多かったこと、数多くある北海道のキャンプ場やルートでも地元の人が好まない場所やルートがあるということ。あと、ショベル論や、エボ論とかいろいろと。

自分は早々に沈没。
けどとてもいい気分の夜だった。



第4回 HDN北海道白金キャンプレポート その5 羅臼岳登山

人生の半分がもうすでに終わってるとすると、残された時間の中でどれくらいのことができるんだろうと最近よく思う。仕事して安全で知っているエリアだけで楽しいことだらけのことをチョイスして終える人生っていうのもどうなんだろうとも考える。きっとそういうことも可能なんだろうけど。

何か見えないモノに手を伸ばすのことは大変だし、つらいし、不安なんだけどそれを今からもずっとやっていきたいんだよね。だからできるだけたくさんの見知らぬ場所に行き、そしてまだ見ていない、知らない何かに出会いたいと思う、たとえどんな苦労をしたとしても。

たぶん楽しいことは、Just楽しいことであって何かを自分に与えてくれる意味があることじゃあない。楽しいツーリングしてうまいもの食べておいしい酒飲むことは余暇としてはとてもいいことなのだけど、だいぶそういうことからは興味が失せた。

それが自分にとっての癒しだったりリフレッシュなのかどうなのかわからないけど、何か今まで手にしていなかった何かをものすごく苦労してつかむことで次に行けるような気がするし、そこにフォーカスしたいと最近は思っている。逆にそうじゃなかったら、未知のものに手をださない旅とか自分を追い込んで殻を破ることをしない人生とかに意味なんてあるのかとも思う。それが自分が山に登る理由のひとつだろうけど、山を登ることに意味なんかあるのかもたまに思うから矛盾してるよねw。


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木下小屋からの登山道はいきなりハードで、心拍数はいきなり170を打っていたはず。登山道入り口には1700メートルの山ではあるけど、斜度が急なので3000メートル級の装備と体力がない限り登らないでくださいと看板があった。

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クマの出没が多発しているエリアを鈴を鳴らしながら抜けて、だいぶ上までやってきた。遠くにウトロ側の峠道が見える。


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残念ながら低気圧の接近によって羅臼岳の山頂は急速にガスってしまった。しかし行くしかない。

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大沢雪渓に到着。さすがに8月なのでアイゼンはいらないが、残った谷の雪を回避しながら岩肌をよじのぼっていく。

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谷の途中からガスの中に入り、そして羅臼平に到着。ここからものすごいスピードで山を越えていく雲の流れの中に突入。あまりの寒さにフリースを着込んで前進する。

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そして最後の1キロほどは大きな岩が続くガレ場をよじ登っていく。斜度は50-70度くらいあるだろうか。踏み外すと滑落じゃなくってそのまま数十メートルは落下しますよという感じのこんな崖。何回も休みながらぜーぜーいいつつ一歩ずつ足を踏み出す。しんどくて正直帰ろうかとも何度も思った。

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けどなんとか頂上には着いた。最後は山の切り立ったほんのわずかなスペースに頂上のマークがあってそこは山を越えるものすごい突風が吹き荒れていたので、立って歩くとそのまま崖から吹き飛ばされそうな感じ。荷物を背負ったままはいつくばって頂上のポイントまで行って証拠写真を撮った。ガスってて残念だったけど。

そしてそのまま今度は3時間かけて急な崖と山道を降りる。杖を持ってないから膝で踏ん張るしかなく、降りてきたときには膝はボロボロ状態。けど自分でもやれたじゃんという不思議な達成感が残り体はボロボロだったけど、心は晴れ渡ってた。

登り始めと登ってきた山をふもとで振り返るときに、とてもこんな山に登れる気がしないといつも思う。そして帰ってきたときによくあそこまでいけたなとも。不思議な気分だよ、山に登るってのは。

熊の湯で疲れを癒し、簡単な食事を取りそのまま爆睡。
明日はもう一つの目的である白金のミーティングまで走ろう。



第4回 HDN北海道白金キャンプレポート その4 知床峠

ここ数年の夏は必ずやってきている北海道だから自分の中でここが見知らぬ特別な場所だという感情はもはやない。それはこの地に住む人と仲良くなってその人たちに会いに行くていう理由ができたこともあるからかもしれない。

蝦夷旧車会、旭川のハップストア、美唄のジャンクライド、札幌のとみやさん、旭川のふくろうさんやチッピー。考えてみるとたくさん知り合いできたよなあ。この地がそう思えるようになるとは考えもしなかった。

逆に自分の中で北海道を辺境の地として旅をするというワクワク間は急速に失われつつある。オートバイで信号がないただひたすらな一本道や雄大な自然の中を走るは確かに楽しい。ただ、北海道というハコニワの中で毎年同じような観光をしてみても昔ほどの感動を得るのは難しくなった。

一昨年前に知床で出会った外国人のバックパッカーたちに羅臼のキャンプ場で言われたことがある。世界遺産の知床までやってきたのに、なぜ日本人は自然の中に入っていかないんだと。

これは皮肉でもなんでもなく、彼らからすると知床峠で羅臼岳と北方領土を眺めて写真を撮り、キャンプ場にやってきた鹿を眺めているだけの日本人旅行者が変に見えたのだろう。

そして彼らをマネして見よう見まねで登って見た羅臼岳はやはり素人がチャレンジするにはきつい山でその時は断念せざるを得なかった。今年はそのリベンジが旅のひとつの目的だ。


羅臼岳には羅臼側とウトロ側の両方から登山道があるが、以前チャレンジした羅臼側からの道は登山道とは呼べないハードな場所が続くので、今回はウトロ側から登ることにする。所要時間は登り4時間、下り3時間ほどの行程だ。

朝3時に起きて準備をし、ちょうど4時にキャンプ場を出発。誰ひとり走っていない知床横断道をパンヘッドの轟音をうならせて走っていく。

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日の出前に峠についたので、しばらくバイクを撮影ポイントに置いて待ってみたが朝日は残念ながら羅臼岳の裏側あたりから出るようでご来光は拝めず。

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ウトロ側は岩尾別温泉のホテル脇に木の下小屋があり、そこで入山届けを出し出発だ。



第4回 HDN北海道白金キャンプレポート その3 道東へ

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然別を出発して上士幌でTweetしながらフンフンと各種増し締め。外側を回るオイルラインのいろんなところからオイル吹き出してる。 このパンヘッドのガスケットは全般的に交換マストな時期に入ってきてるよね。

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ミッションのケースの上にはダマが。そしてサドルバッグやツアーパックにはジワ漏れしたオイルが若干だけど飛び散って放物線のラインを描く。だがしかし走行に影響はないので無視。オイル量は毎朝チェックが基本だけど旅先でこの程度は仕方ない。帰ってからちゃんとやろう。


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オイルは別に規定量しか入れてないが、走行中常にアクセルをブン回しているせいなのか、プライマリーからダダ漏れするオイル量が多い。これは多いよなあーもうちょっと絞るかとは思っても旅先でやりたくないのでこれも無視。

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雄阿寒岳と雌阿寒岳のセット。
この日は300キロ以上走って知床の羅臼まで到達。ひとりジンギスカンをやって熊の湯で慣れ親しんだ夜を過ごした。明日は今回の旅のハイライトのひとつ羅臼岳の登山です。



第4回 HDN北海道白金キャンプレポート その2 然別峡野営場

旅にはいろんな出会いがある。
然別峡野営場で出会った三人組。オンナノコひとりと大学生の友人二人の組み合わせ。
野営場に到着したタイミングが一緒だったので、なんとなく仲良くなった。

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彼ら三人はそれぞれ自分のバイクで来ているのだけど、オンナノコはこの北海道の旅のために二週間前にバイクの免許を取ったそうだ。この日は初キャンプらしく、当然満足に食べ物も飲み物、テントとシュラフ以外のその他すべてをほぼ一切持っていなかったので、ちょっとだけ大人として融資して彼らの初キャンプを祝わせてもらうことにした。

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ジャンケンで負けた彼がダートをふもとの町まで戻って今夜のオサケゲットー!4人揃ったところでもう一回乾杯して夜遅くまでいろんな話をした。内容は覚えてないけど。けど、とってもいい気分の夜で、自分もいろんなエネルギーを彼らにはもらったかな。


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翌朝は羅臼まで爆走するので、早起きして撤収。直接あいさつしておきたかったのだけど残念。
さようなら、またどこかで会おうね、楽しい夜をどうもありがとう。

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白金のミーティングにも誘ったのだけど、北海道の緩いアスファルトのせいで停車していたバイクが倒れ、その修理に追われたり、十分な装備がないまま雨に打たれ体調を崩したりとそのあともいろんなトラブルが彼らには付きまとったようで結局会えずじまいだった

けど、うらやましいな。予定調和じゃなくってまだまだ青春真っただ中。北海道を走り終えて今週は東北あたりを走っているのかな。まだまだ終わらない旅を続けてくれぃ。



第4回 HDN北海道白金キャンプレポート その1 北海道上陸!

今年も行ってきました、北海道。仕事との調整で休みの確保ができるか直前まで分からなかったのだけど、フェリーの空きがどんどん無くなっていくなかでエイヤっ!って最後は思い切って8月4日発の大洗から苫小牧行きの切符を買ってから仕事の同僚に明後日から自分はいないから~って話を入れた。いわゆる事後相談ってやつ。忙しい中だったけどOKしてくれたみんなありがとう。

バイクは二週間かけていろんなことろを調整し、ほとんどの荷物は週末のうちに積み込んでいたのであっけないくらい簡単に水曜日を起点にした旅が始まった。

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大洗で北に向かうバイクの列に加わる。大体20台くらいだろうか。ハーレーは都内ナンバーのカップルと数組ソロがいるくらい。出港前の船の甲板で仕事の最後の電話を入れて、会社用のケータイの電源を落とした。やり残したことはたくさんあるけど、もう何も考えまい。旅先で起こるだろうことだけに気持ちを切り替えよう。

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カジュアルルームは窓際の場所で病院のベッド並みのスペースだけど一晩を過ごすためには十分な広さ。ここでツーリングマップと北海道全図を広げこれからの旅の予定を練りはじめる。

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傍らではアウトドアな毎日に備えてモバイル電力とケータイはフル充電開始。今回はエネループのリチウムイオンバッテリーをアンドロイドフォンの予備バッテリーとして用意した。これは公称14時間給電が可能だから数日はOKなはず。

となりのベッドには、フランス語なまりのオジサンが一人。英語で話しかけると北海道の太平洋側のポイントでサーフィンを楽しむために北へ渡ると言ってた。でっかいラップトップ持っていたのでビジネスマンだと思ってたんだけど、サーファーかーってことでちょっとだけ意気投合。(笑)

クルマは自分のやつで栃木の宇都宮から来てるっていってたっけな。まわりはすぐカーテンを引いて引きこもっちゃったので、しばらくサーフィンとかお互いの国の話をしたが、どうもその彼は同じ時期に北海道に渡っていたクニイリツコさんとも偶然出会ってサーフィンしてたらしい。なんという偶然なんだろ。

これです、別冊リツコング


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翌朝の快適な船旅を経て、船は苫小牧に午後入港。
ここからは予定通り一気に東へ向かいます。



So-Cal CYCLE Swapmeet in LA vol.4

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買い物ついでに話をしたRebelというこわもてのおっさん。
ビジネスカードをもらった。毎月出店しているらしいが、仲良くなった客がリクエストしたパーツは来月のスワップミートに持ってくるって言ってた。つまり毎月やっているイベントだからできるやり方だ。

彼の名刺には名前と電話番号しか書いてなかった。イーベイにも出さないし、ホームページもない。それが彼のやり方だ。パンヘッドのNOSのストックもたくさんあるらしく、次に自分がLAに行くときにコールすれば持ってくるからって言ってくれた。

帰りはインターステートではなく、バックロードであるPacific Coast Highway沿いに帰った。

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バックロードにはたくさんのハーレーやホットロッドが走ってて楽しかったよ。
収穫は、、、、、たくさん!!最高の週末でした。次はどっかのアンティークなスワップミートを目指すことにします。