先月突然この世を去ってしまった、わいはー師匠。
あわただしい年始の始まりの中で連絡のついた人たちとなんとか見送ったが、そのあとみんなに呼び掛けさせてもらって、師匠の生前の写真を集めるプロジェクトをここ1カ月くらいやらせてもらった。
きっかけは、葬式のときに彼のおかあさんが、息子の生きていた様子をぜんぜん知らないんだって悲しそうに言っていたことだった。彼は生涯独身だったし、そういえば葬式の遺影も証明写真みたいなそっけない写真だった。だからできるって確証はなかったが、私はその場でお母さんにわいはー師匠の思い出の写真を必ず集めますよ!と誓った。
こんなことはきっと誰にでも起こりうることだ。毎日の日常を自分でいろいろと記録に残していても、それが不慮の死によって自分にしか開けれないパソコンのハードディスクの奥に眠るだけになってしまうかもしれない。生前の彼の部屋はもう引き払われた。ご家族によっての思い出の写真や品はどれだけ見つかっただろうか。何かしら彼の生前の痕跡が見つかって、ご遺族とくにお母さんのこれから長い回想のきっかになるものができるだけ多く見つかってるとよいなと思う。
ところでだが、写真募集の呼びかけに応じてくれたみなさん、本当にありがとうございました。
オンライン、オフラインの両方からいろんなところから送ってもらって本当に感謝です。さきほどまでベタベタ貼ったり、写真のログから撮影日を書きうつしたり、コメントを書いたりしてたけど、結果としてアルバム2冊のボリュームを明日ご遺族に届けることができそうです。とくに師匠がなくなる前のヨコハマでのパーティー、最後の元気そうな姿が写っててよかった。
明日、師匠の遺品であるバイクを引き取りに行く。ハーレーじゃなくって残ったRZだけを友人に引取らせてもらうことになった。それは本当の最後のお別れで、そして何かまだ見えないことの、新しい始りなんだろう、きっと。
さよなら、わいはー師匠、また絶対どっかで会おうぜ。