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2008北海道紀行 その9

ここの野営場の魅力はいくつもありますが、熊の湯抜きにはその魅力は語りつくせません。
さっそく旅の汗を流しに道路の向かいの熊の湯に向かいます。

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渓流にかかる小さな橋を渡り、林道の入り口に熊の湯温泉はあります。


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入浴前にはまず、熊の湯入浴十ヵ条をよく読みましょう。


熊の湯入浴十ヵ条

一、脱衣所に入ったら何が書いてあるか良く見て良く読んでから入ってください。読む余裕がなくお急ぎの方は、入浴せずにお帰りください。

一、湯船に入るときは体を洗ってからさらにお湯をニ、三回かぶってから入ってください。

一、湯船に入って熱いと思ったら一回目はすぐに上がって上で休んでお湯をかぶりますと、二回目からはあまりあつく感じません。

一、湯船に入っている人が、(例えば十人いるとして)半分の人が熱いと言えば水を入れても良いが、ニ、三人が熱いと言ってもその人達には従わなくてもよろしいです。

一、浴場には絶対にアルコール類は持込まない事。

一、湯船に水着で絶対に入ってはいけません。ここは浴場です。プールではありません。

一、誰もいない湯船に入る時、熱かったら水を出しても良いが、上がる時には必ず水を止めてから上がってください。自分が入っているとき、誰かが来てその人が止めるだろうと言う気を持たず、出した人が必ず止める事。

一、ここのお湯は服用しても体に良いので是非服用して下さい。

一、湯船を掃除している時は手伝いをして下さい。手伝いも出来ないくらいお急ぎの方は入浴しないでお帰り下さい。

一、ここのお湯はニ、三回繰り返し入りますとすごく温まりますのでゆっくり疲れを取ってお帰りください。

羅臼町、羅臼町観光協会、熊の湯愛好会








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熊の湯は無料の温泉ですが多くの地元の人や同好会から支えられていている温泉です。
そのため熱いという評判だけでなく、利用者のマナーにはうるさい湯ということもいえます。

ワタシは旅の間、10回ほどこの湯を堪能させてもらいましたが、熊の湯同好会の会長やら羅臼のお寺の和尚さんやらをはじめこの湯をささえている地元の人やこの湯を愛してやまない遠方からやってくる数多くの人達と話ができました。

夏休みということで男湯は一日中多くの人達でにぎわっていました。地元の人いわく昼間は観光客がたくさんくるので沢の水を入れてちょっとぬるめに加減していて、夜に地元の人が入るために夜の湯は熱いそうです。

そういえば昔は混浴でかなりシンプルな熊の湯でしたが、今は男女別で整備されてきています。同好会の会長さんいわく、脱衣所作ったり湯船のための岩を川から引き上げたりというのもみんな自分達でやったそうです。頭が下がります。

昨年、熊の湯存続の危機が!というニュースが流れましたが、そのニュースで全国から数多くの募金が集まり、施設の整備などに当てられたりと全国区で愛され続けている熊の湯なのでした。




















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