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ハーレー・ダビッドソンのCEO退任へ

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アメリカのいわゆる本社であるハーレー・ダビッドソン・モーターカンパニーの話ですが、CEOのJames L. Ziemer氏が来年退任することが昨日発表されました。

James L. Ziemer 氏は、ハーレー・ダビッドソン・モーターカンパニーに40年在籍した古株で今回の退任でそのキャリアを終えることになります。公認のCEOはまだ発表されていませんが、それまではJames L. Ziemer 氏がその職を務めるということのようです。

HDJも1月から新社長に代わりますので、お互いに新局面ということですね。



ハーレー・ダビッドソン・モーターカンパニーのサイトはこちら(英語)









ハーレー正規ディーラーが倒産する時代のマーケティング


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巻頭特集でナガセがナックルに乗っている、現在発売中の2009年1月号ホットバイク・ジャパンで、退任する奥井社長と新しく代表取締役となる福森豊樹氏の共同インタビューが掲載されている。

これまでのHDJの躍進の総括と将来へどう向かっていくのかという戦略について両氏のロングインタビューがあり、なかなかの見応えがある。新社長となる福森氏は中古車流通網の充実について質問をかわして、明言を避けたがこのあたりも体制の充実はユーザーであれば期待したいところだ。

華々しい政権バトンタッチのセレモニーとは裏腹に、師走の世間はサブプライムに端を発する不況の余波がものすごい。

新車販売台数:国内27%減 広がる買い控え 減産や人員減、消費者心理に冷水(毎日新聞)



先日紙面を国内新車販売台数の急速な減少のニュースが踊ったが、私が交流のあるディーラーさんの営業からはいい話は全く聞こえてこない。ハーレーの日本の売上も景気減の影響を受けて業績の一時的な悪化は避けられないだろう。

一方でこの秋にはこんな正規ディーラー倒産ニュースもあった。


「大阪」 (株)服部モーター商会(資本金2000万円、豊中市新千里東町1‐5‐3、登記面=大阪市都島区都島本通1‐2‐20、代表服部昭次氏、従業員112名)は、9月12日に大阪地裁へ民事再生法の適用を申請し、保全命令を受けた。

 申請代理人は松本武志弁護士(大阪市西区江戸堀1‐2‐11、電話06-6446-5896)。監督委員には平川敏彦弁護士(大阪市北区堂島1‐1‐25、電話06‐6442‐8855)が選任されている。

 当社は、1923年(大正12年)4月に外車の販売を目的に創業、66年(昭和41年)12月に法人改組され、2007年10月に大阪市鶴見区から現所 へ実質本店を移転していた。ドイツBMW社製乗用車の正規ディーラーとして、同車販売のほか、車両整備、損害保険代理店業務を手がけ、90年以降は大阪府 内、兵庫県内で新規出店を続け、売り上げは伸長。バブル経済崩壊後は一時的に売り上げが落ち込んだものの、2003年3月期以降、出店効果から再び増収基 調に転じ、2007年3月期にはピークとなる年売上高約150億1400万円を計上していた。

 しかし、積極的な新規出店を借入金で賄っていたことから金利負担が収益を圧迫し、低収益で推移していた。そのため、2007年10月にビー・エム・ダブ リュー大阪(株)へ大阪府内の3店舗を譲渡し、金融債務軽減や収益改善に努める一方で、今年4月には神戸市東灘区の六甲アイランドに新店をオープンさせて 業績回復を図っていた。ところが、消費の冷え込みから今期の売り上げが大幅にダウン、支え切れず今回の措置となった。


関西圏では有名な四輪・二輪販売店だと思うが、四輪(BMW)のビジネスの新規出店による収益悪化でコケ、今回の民事再生法となった。その後HDJが正規販売店契約を終了したために、この店でハーレーを購入したオーナーは不利益をこうむったり、戸惑っている現状がある。

(参考リンク)
ブログ:たわむれせんとや
ブログ:883R :blog


新社長の福森氏は数年前にお会いしたことがある。CS(顧客満足)をどう上げていくかという点についていろんなディスカッションをしたりお願いされたりという内容で、その多くは実現しなかったのだけど、福森氏の印象はとても実直なもので私は個人的に新社長の活躍には期待している。

しかし、別にハーレーの売上があがろうと現状維持であろうと、外部要因によって金が回らなくなってディーラーがいきなりつぶれる時代にあって、我々自身がどう自己を守るかということと、今まで攻め一辺倒だったHDJが景気減速の中でどうビジネスをハンドルし顧客を守り育てていくかというハーレーの業界にもこれまでと違うターニングポイントが一気にやってきた感がある。

攻めの経営を続けてきた企業は至ってこういう変化に弱いものだ。

上記の正規ディーラーの倒産にあってもその対応が後手になっている感は否めない。さらに若者をターゲットにという新規開拓もわかるけれど、環境が激変するなかで既存のオーナーへのマーケティングをどうやっていくのかという点についてもさらに改善や新たな一歩を期待したいところだ。

ということで福森さんがんばってください。







なぜハーレーだけが売れるのか?

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なぜハーレーだけが売れるのか (日経ビジネス人文庫 ブルー み 2-3) (文庫)
水口 健次 (著)

内容紹介
縮小市場で売上増を実現するには―。20年以上、驚異の成長を続けるハーレー・ジャパンに現場マーケティングの第一人者が肉薄。ファンがファンを増やす組織化戦略など、全業界に通じる成長のロジックを解き明かす。




著者について

1932年生まれ。57年立命館大学法学部卒。日本マーケティング研究所の設立に参加。89年に戦略デザイン研究所を設立し現在に至る。企業、特にメーカーの課題解決、戦略構築に取り組み、82年には日本能率協会のマーケティング功労賞を受賞。


  • 文庫: 224ページ
  • 出版社: 日本経済新聞出版社 (2008/3/3)
  • ISBN-10: 4532194385
  • ISBN-13: 978-453219438


いまさらながら奥井氏体制の集大成ともいえる今年に発行されたこの「なぜハーレーだけが売れるのか」を読んでみました。

奥井氏が社長に就任したときの国内メーカーとHDJの規模の比較、抱えていた問題が何であったのかという比較や、その後のマーケティングをどのように行ったのかが完結に書かれていて、他のHDJの躍進の解説本と同様、ハーレーオーナーで特にこの時期にツインカムを買った人なら裏事情を知る読本として楽しく読めるでしょう。

他のマーケティング本と違いルポタージュ風でもあるので一気に読めます。何より文庫なので安い!






ジムマカリソン社長に朝日新聞がインタビュー

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ハーレーダビッドソンモーターカンパニー社長、ジムマカリソン社長に朝日新聞がインタビューした。


「ハーレーの07年の米国での販売台数は前年比3万台減の24万台とここ20年ではじめて前年割れし、今年も厳しい数字になる。購入者の半分がローンを組むのでサブプライムの影響で審査が厳しくなる影響が考えられる。

GM、クライスラーは大型車に比重を置きすぎた。アメリカの製造業は、二輪車も含め小型車で利益がでるように変革すべき。短期的に消費が控えられるのは仕方ないが、米国民がふたたび自信を取り戻し、消費をはじめるためには新政権の刺激策が必要だ。」


ハーレーダビッドソンの米国での販売台数は今年の冬商戦では相当苦戦することが予想されている。株価は14ドル台と夏ごろの40ドルの水準からすると1/3程度に下落しているが、先週比では約19%上昇している。













ハーレー・ダビッドソン ダークカスタム

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ハーレー・ダビッドソンUSAのサイトが、「ハーレーダビッドソン ダークカスタム」としてブラックアウトされたハーレーのみを特集したサイトを展開しています。

そのダークカスタムは、

クロスボーンズ、ナイトスター、ナイトロッドスペシャル、ストリートボブ、ファトボブ、ナイトトレインなどなど。確かに最近黒一色のカスタムバイクは多いし、格好いいよね。

トレーラーなどコンテンツもたくさん。フーファイターズも登場。
スケボーカルチャーとミックスできるかどうかは?な部分もあるけど、見てて楽しい。

日本でもこういうのやってほしいけど、たぶんストリートカルチャーとハーレー・ダビッドソンのブランドはずいぶん遠いような気がする。今そっちは自転車のほうに行っているような気もするし。

となると、旅な側面を切り出して、音楽、旅とハーレー・ダビッドソンってぐらいが日本人にはピッタリで心地よいくらいだと思うけどどうだろう。ブルータスあたりでタイアップしかけつつ、来年のロックフェスとミーティングをいくつかハーレーで連続でライドするなんて企画があったら本当に楽しいと思うのだけど。

ハーレーダビッドソン ダークカスタムのWEBサイトはこちら(英語)







HDJ モバイルサイトオープン

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ちょっと前のネタになりますが、HDJがケータイサイトをオープンしました。各ケータイキャリアの公式サイトじゃないってところが今風ですが、最新車両情報や販売店情報がツリー形式で確認できます。

気になったのは、正規販売店詳細となっているところでしょうか。正規じゃないところは載ってないようですけど、旅先で困ったときには役に立つ情報のひとつとしてぜひブックマークしておきましょう。

ところでHDJはサイトリニューアル後、RSSをはいてくれなくなったためHDNでは彼らのニュースのデータを表示できなくなってしまいました。早く復活してくれることを期待しております。




ハーレーダビッドソンミュージアム訪問記

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モーターサイクル ジャーナリストのJeff Bartucci氏がハーレーダビッドソン・ミュージアムを訪れ、彼の目線で見たことを詳しく語っています。

ハーレーダビッドソンミュージアムはオープン開始から人々、カルチャー、プロダクトそしてその歴史が混じり合ったストーリーで満たされていたのを強く感じた。ハーレーダビッドソンミュージアムは、ウィスコンシン州ミルウォーキーのダウンタウン カナルストリートの端に位置している。ストリートは博物館へ行くために拡張されて行きやすい。

Menomonee川のほとりの三方向に広がる20エーカーの広大な敷地には、ハーレーダビッドそんのDNAを象徴するための都会的なデザインのビルが建てられている。

エントランスは80フィートの鉄塔の下には誇らしげに巨大なハーレーダビッドソンロゴがディスプレイされている。信じられないほど高くにエントランスを入ると、すばらしい展示にみな驚嘆する。ハーレーダビッドソンから毎年リリースされたすべてのモデルを見ることができるのだ。壁はハーレーダビッドソンのライフとパッション、エンスージアストの情念の話で満たされている。

1903年に製造されたシリアルナンバー1のマシンは、ハーレーダビッドソンが創業されたその小屋のレプリカと一緒にディスプレイされていた。別のセクションでは、ハーレーダビッドソンの映画と有名人の記録も展示されている。エルビス・プレスリーの1956年のハーレー・ダビッドソンKHやイージーライダーはもちろんだ。

製造されたエンジンはもちろんのこと、製造されたがリリースされたかったエンジンも公開されている。また、レアなビンテージのライディングギア、ポスター、広告キャンペーンのアイテム、はその時代を過ごしたことがあるならきっとその人の心をその時代に旅立たせるだろう。

20エーカーのハーレーダビッドソン ミュージアムで食事ができる場所は二か所ある。レストラン・カフェレーサーでは、朝食、ランチ、ディナーのいずれも気軽に取ることができます。もうひとつのレストラン・ザ・モーターではゆっくりしたディナーとフルサービスのバーを楽しめます。

アメリカのクラシックな雰囲気に満ちたウィスコンシン ミルウォーキーのハーレーダビッドソン ミュージアム。ハーレーに乗る人はぜひ行かない手はない。



とまあ、こんな感じです。


Jeff Bartucci氏はWebサイトで写真を大量に公開している。
Bikerdataサイトのギャラリーをチェック!
http://www.bikerdata.com/





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