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DUOGLIDEについて

ええっと、忘年会キャンプに来た人にはいいましたが、長らく片思いだったピンクのパンヘッド買います。モノとしては63年式のデュオグライドで派手なピンクと白のシートが印象的なマシンです。フルオリジナルという状態であることも見逃せません。Easyridersやどっかが出していたClassic Americanなどにも掲載されていた車両なので見た方も多いでしょう。

去年の10月に大阪の船場をバイブズミーティングの帰りに訪れたときに一目惚れし、その後も、さりげなく岡田のおっちゃんから写真がメールに添付さ れたりということで想いは高まっていき、なんだかんだで一年ぐらいちょこちょこ見に行ったりしたのちにめでたく今回ゴールインしました。で、いい区切りな のでいろいろと思ったことや考えてることをこの際ぶちまけてみることにします。

1,影響

誰だってバイクにのるという行為を始める際になんらかの影響を受けています。わたしの場合は、ずっと前に述べた通り、ハーレーっていう存在 を強く意識したのは「あの胸にもういちど」っていう映画にでてくる真っ黒のパンヘッド。たぶん65年のエレクトラグライドのやつのような気がします。ロー ドキングを買うときに黒にしたのもそういうわけからなのですが、今回はさらにそのイメージに近づきたいというわけではなく、別のほうに現れた派手なマシン にすっかり魅了されたわけです。

2,お金

詳しいことはいいませんが、もうちょっとで新車が二台ぐらい買えそうな金額を出すのはかなり躊躇します。みなさんも同様に、お金が最大の難 関になるかと思いますが周囲の理解も大切です。私の場合は11月に嫁さんを連れて大阪に行き、そこで岡田さんやその奥様と夕食の席を共にして、この世界の 魅力などを断片的に理解させたのが、その後に話しがぽんぽんとつながった原因のひとつです。理解してくれた嫁さんに感謝。

また購入代金が家計を圧迫しない という最低限のことも守らなくてはいけません。がんばって働きましょう。

3,ツアラー さーどれにするかって触手が動いたあたりで迷ったのは、48パン含めてずらりと並んだハンドチェンジの車両群。サイドバルブ、ナックルなどが目前にせまっ た価格でDUOGLIDEを選択することに関してはいろいろと悩みました。

で、やっぱりツアラーにしたのは自分の乗り方のことを考えてのことです。キャン プ含めて大荷物抱えてどっかにいくことが多いし、タンデムすることもかなり。DUOGLIDEの広告にあるラブラブタンデムで高速を二ケツする姿に自分の 未来を掲げたのでそのような選択にしました。

4,ロードキング

はじめてのハーレーで、頑丈なエボエンジンはわたしを九州から北海道までいろんなところに連れていってくれました。DUOGLIDE以外に ナックルなどを選択したときは残すつもりでしたが、同じ系統のバイクを選択したので乗る回数も減るだろうなと思い、悩みましたが売りに出すことにします。 いろいろ装備もついてHDN読者価格130万円!!誰か買って!!! 

5,ビンテージ??

ミーティングのときに、あんな綺麗なビンテージをわたしのようなゲタのりの人間が乗ると、すぐに色あせたオンボロ車両に生まれ変わるんじゃ ないかと意見をいただきました。まあそのへんは一理ありますが、今までどおりにゲタのりは続ける予定です。(磨く回数は多くなるかもしれんが)ちまたには いろいろとトラブルを負った旧車ちゃんがたくさんいますが、船場で買ったのは、そのへんをフォローしてくれる人のつながりを自分がもてたことと、マシンの 信用がどれくらいなのか興味があったからです。

やっぱりバイクは走ってナンボ。逆に言うと走りさえすれば見てくれはあんまり関係ない私ですので、エンジンが一番気になるとこです。今後 もみなさんとツーリングしたりキャンプいったりといういろんな走り方をするでしょうが、そのへんのハードな走りの中で、一般的にいいと言われている船場の マシンがどれぐらいの走りをするのかはみなさんも興味があることでしょう。隠し事のできないWEBという世界なので、いい結果が出れば、みんなも少なから ず船場に興味をもつだろうし、トラブルがあればそれは誇張なく遠慮なく書くつもりです。ということでそのへんのレポートやらは期待しておいて下さい。

つーことでいろいろ書きましたが、手続き、納車共に来年一月を予定。そのときにまたご報告させてもらいます。でわ。



大阪ラン! -アクセス30万突破記念-12/11~12

とゆー事で、出掛けにカウンターが30万を越えているのを確認し、チャットで『今から出るぜ!ベイベ!』宣言をして大阪へ向かった。時間は深夜1時である。

 今回東京から大阪へ向かうメンバーは6人ほど居るが個々を尊重するココHDNの常連は現地にお昼とゆー事で話しが付いていた、とゆーか皆ただのワガママだ。話しを聞いてみるとみな高速を使うそうだから、アマノジャクな俺は全部下道で行く事を決心、今までの経験から深夜走行なら11時間もあれば着ける事は分かっていた。丁度仕事も一段楽していたので昼間に花園の下見をしてオイル交換、準備を済まし3時間ほど眠り出発した。

 環八経由で246を目指す、時期的に工事渋滞が多い、深夜だというのにウンザリである。246も厚木を越えるまでは似たようなものでペースが上がらずちょっと焦る。途中信号機が倒れるほどの事故や対抗車線まで突っ込んでいる車などを見ながら自分が事故らない事も当然だが、ああいうのに巻きこまれるのも注意だな、などとコレからの長丁場の安全を祈る。

 沼津で国道1号へ出る頃には俺の理想としていた流れになった、イヤそれ以上である。一般国道を80km/hで走っているのにトラックにあおられるあおられる、まあお互い違反には変わりないがノンビリ行こうや。初めての休憩は富士市の道の駅、時計を見ると4時ちょっと前、トリップは150km程だ、イカン!コレじゃあ昼に大阪なんて無理だぜ、と弱気になったがイイペースで流れ始めているし意外に暖かかったので行ける所まで行くしかないなと缶コーヒーを握り締めながら尾崎豊を口ずさんだ。

 静岡市から浜名湖までは高速バリの流れだ、最高だぜ!おまけにチマチマ点在する有料バイパスは22時~6時までは無料ときた、最後の浜名バイパスを通過するのが5:30頃だったので下道マニア(貧乏とも言う)の方はこの時間帯を狙って下さい。

 岡崎で俺のツーリングでのお約束、吉野家の納豆定食で腹を満たし名古屋で国道23号へチェンジ、もう太陽も上がっている、が寒い、眠い、に絶えられず温泉の在るドライブインで休憩。ちょっと泣きが入っていると高速で向かっているりょうから電話が入った、時間は8:30頃で浜名湖で休憩中らしい。

『前田さん元気無いっすよ。』

等と言われ若い奴にナメられるのもしゃくなのでおやじ魂にムチ打って出発する、ホントはもっと休んでいたかったの。てへ♪

そこから出て初めての信号に引っかかっていると後ろからHDらしき爆音が、ミラーを見ると見た事あるWGハンドルに黄色のにこちゃんヘルメット、ぞめの登場である。ぞめとは出掛けのチャットで話しをしていたが一眠りすると言っていたし、ナンダカンダでいつも俺らの後ろばかり走っていてはツーリングの醍醐味である時間を考えての道の選択、など経験出来ないのであえて誘わなかったのだ。しかしここで会っては俺のおやじ魂による気遣いは無駄になった。ナゼかって?ここから先のルートがちょっとメンドクサイのだ、結局俺が前を走り名阪国道へ。

この道もスバラシイね、ナンで無料なんだ?高速と同じじゃん。ご機嫌な走りをしていると一番標高が高いと思われる高峰SA直前からお約束の雨。そりゃそうだよな、HDNでは自他共に認め、嫌われている雨男の俺とぞめが一緒に走ってるんだからな。しかしここを下れば止む事は分かっていたのでカッパも着ずに天理ICの料金がかかる区間前で下道へ。

多少ロスはしたが約束の時間の15分遅れで今回の目的地である東大阪の船場さんへ到着!駐車場を見ると知ってるHDが置いていない、ナンだよ俺等が一番乗りかよ?と勝ち誇っていると足立ナンバーのCL400が、なんだYouが先に着いていたのか、しかしメロリン号は?聞くとセルが空回りしてエンジンが掛からないそうである。岡田さんと5月以来の再会をし、道中の話し等をしながらまだ来ない奴等を待った。

最初は船場さんにズラットあるビンテージマシンを見ながら時間がつぶせたが13時を過ぎても誰も来ない、さすがに我慢出来ず14時になったところで今回皆で昼飯を食べる予定だった船場隣りのレストラン『UK』へ、ココはとにかく量が多い、都内にもぜひ欲しい店である。メニューではどんなものが出てくるのかイマイチ想像出来ないので各自がギャンブルで注文。そこにりょうが登場。やはり高速下りてから迷った様だ、りょうが目撃したと言うビンテージHD二人組は1時間も前に船場さんへ来ていた、後付いてくりゃあよかったのにな。

とにかくまた一人無事に着いた、バラバラで来るのも自分のペースで走れてイイけど約束の時間に遅れると心配なのがイヤだね。俺達はまあ連絡が無いのは無事な証拠だろ?などと気楽に構えていたが岡田さんは暇があると門の前でまだ来ぬ二人を待っていた。遅れるんならケータイがあるんだから連絡くらいしなさい!
今回俺は『UKで昼飯は翌日でイイじゃん、16時頃船場さん着にしようぜ。』と提案していたが、『イヤ、絶対昼飯をUKで食べるんだ!』と言い張っていた今回の大阪ツアーのイイだしっぺであるtuyoが16時を過ぎてもまだ来ないのだ。前日に早朝4時頃高速で行くとは聞いていたが、携帯にかけても出ないしまあ走ってるんだろうけどそれにしても時間が掛かり過ぎである。

そうこうしている間に地元大阪のhaneやんも自慢のムシロバイクで登場である、その頃tuyoから電話があり道に迷ったがナンとか近所まで来ているらしい、岡田さんの話しではそこからなら30分もかからないだろうと言う事なので一安心、が1時間たっても来ない。ナンだか知らんが走れないとの連絡があり、tuyoは根性見せて押してくるつもりだったらしいが、俺達にもう待つ根性が無いのでついにトラック出動!もう営業時間も終わると言うのにご迷惑をおかけしました。(登場写真:1)

面子がやっと揃いいよいよホテルへチェックイン!ビジネスホテルと聞いていたがいやはやナンと立派なホテルだろうか!普段キャンプしかしないのでツーリングでこんな都会のホテルに泊まるなんて事は滅多にない。疲れていたがイッキにハイテンション!ストリートに出るぜ!

お招きされた大晩餐会で遅れてきた二人と道案内がおぼつかなかった地元haneやんをイジメながら話しは弾んだ。(宴会写真:2)寝不足と疲れた体に、美味しい料理と酒が入り皆の瞼が重くなってきた頃ホテルへ帰る、本当にご馳走様でした。ナゼかホテル前でおがちんポーズ!(ホテル前写真:3)
俺も疲れてはいたがこんなチャンスは滅多に無いので地元haneやんを道案内に、あと元気な奴等を誘い大阪の街へ。一世風靡世代の俺はストリートに出るのが大好きである、ただ歩くだけで楽しいね。時期的に街はクリスマス一色だ。(市内写真:4)

お目当てのナンパ橋のグリコ看板前で写真を撮るが1時過ぎだったのでネオンが消えていてよく写らなかった、残念。(グリコ写真:5)これからバイクで帰るhaneやんの酔いさましを兼ねサテンでコーヒーをシバキ(俺はビール)タクシーでホテルヘ、花園での再会を誓いhaneやんを見送る。

皆ぐっすり寝たようで翌朝元気にまた船場へ向かう、イロイロな手配を済まし昼飯はオススメのお好み焼き屋へ、しかし地元のみなさんで混み合っていてまたもやUK。腹一杯食い船場さん総出の完璧なマシン固定が終わりイザ東京へ!(ご迷惑おかけしました写真:6)

みんなが雨に打たれ寒さと眠気に耐えながら走っているのに、暖房の効いた車内でご機嫌な2人。(アヤシイ2人組:7)この後も行きはバラバラだったので帰りくらいは一緒に走るか、って事でノンビリペースでつるみながら走って、俺は24時に自宅に着きましたとさ。  我が家からの往復走行距離:約1100km

とにかく大阪の皆様お世話になりました、来年のブリージー時にはまた寄る事と思います。その時には迷惑かけ無い様にしましょうね、>tuyo。


前田 98FXDL



北米最大の二輪車博物館見学紀行 Barbers Vintage Motorsports Museum - 珠玉の名車 650台 1904 Shaw から 1999スズキハヤブサまで - 第四部

第四部

 
#9 博物館の沿革(http://www.barbermuseum.org/museum.htm
博物館は創立10年の、個人所有の博物館で現在は非営利団体として活動しています。
設立の経緯についてはウエブサイトに良くかかれていますが、当地でアイスクリーム
会社を経営し大成功をおさめた George Barber なる人物が、会社を売却。うなるよう
な資産を使って、10年前から、二輪車を主とする、蒐集を開始しました。いまや、
その数650台。館内にあった新聞記事によれば集めた二輪車は総額10億円の資産
価値があり、銀行の博物館の口座にはまだ5億円の資金がうなっているそうです
(*o*)。

写真でご覧に入れたとうり、ほとんどが完動車で、わざとオリジナルのペイントを残
してレストアした車、欠損部品を自作して新車以上のコンディションに仕上げたビン
テージ車と、様々なレストア哲学で再生された車が混在しています。(http://www.b
arbermuseum.org/ourcoll.htm
)もちろんど新車で購入した現代の二輪車も数多くあり
ます。スズキのハヤブサもありました。

#10 Joeさん登場
メモを取りながらφ(. .)デジカメで写真をぱちぱち (^_*)/口★撮っていると、従業
員の一人が「熱心にメモを取られていますが新聞社の方ですか?館内の説明は受けま
したか」と声を掛けてくれました。ウエブサイト(http://www.barbermuseum.org/ou
rstaff.htm
)にも出ている、Joe Bruton さんでした。彼はレストアラーとして博物館
に勤務し、たくさんの二輪車を手がけ、再生したとのことでした。残念ながらジョー
さん同伴で見せてくれた施設は写真撮影禁止で、みなさんに紹介することはできませ
んでしたが、オイル1滴こぼれていない清潔なレストア室、エルフのF1マシン、倉
庫に眠り夜明けを待っている膨大な数の二輪車の数々を1時間近くかけ、丁寧に説明
してくれました(これで$5はタダのような値段だ)。以下の問答文は彼との会話の
抜粋です。FAQについてはウエブサイトにもまとめられています(http://www.bar
bermuseum.org/common.htm


#11 なぜ水木金
この博物館訪問の最大のネックは週に3日間しか開いていないということです。Joe
さんにも尋ねてみたのですが「見てわかるとうり狭いでしょ。土日にあけてしまうと、
人がどっと押し寄せて、混雑し、裁ききれないし様々な問題が出てきてしまうんです
よ。(心ない人のいたずらや小物の盗みもあるのだろう)それよりは平日に来てくれ
る人にじっくりと見て貰って、われわれも、お客さん一人一人に博物館の隅々まで詳
しく説明して、見ていって貰いたいのです」ということでした。

事実、σ(^o^;)は3時間強 館内に居ましたが、訪れた客は10人ほど。写真を見て
貰ってもわかるとうり人影はほとんどありませんでした。時代と空間を超えて館内に
佇(たたず)む二輪車たちに対峙(たいじ)し、多くはすでに天国にいるであろうメ
イカーの技術者、経営者達の夢、この二輪車達を様々な事情で手放した過去のオーナー
達の情熱、そしてレストアラーの魂が入った1台1台を見つめ、至福のひとときを過
ごせました。

と書くとかっこいいけど、σ(^o^;)実体は>>>
やっぱ持つべきモノは金だ金だ金だ金だ金だ金だ金がすべてだぁっ! と物欲の炎を
めらめらと燃やし、儲からない商売を選んだσ(^o^;)に自己嫌悪し、 Barber のおっ
さんに横恋慕/嫉妬するのでした (*^o^*)。アァ物欲物欲物欲物欲物欲物欲。 (笑)

#12 どうやってこんなにたくさんの二輪車を良好に保存しているの?
この博物館のウリは展示車がほとんど実働(約99%)で、全米各地の催し物に出前して、
走行実演が可能である、ということです。こんなにたくさんの二輪車をどうやって良
いコンディションに保存しているのか不思議に思い尋ねてみました。

Joe 「古い二輪車はベアリングからねじ一本に至るまで完全にバラバラにし、写真と
レストア記録を丹念につけて組み立てます。動力系が完調なのを確認したら、部品に
はワセリンを塗って組み上げ、展示します。定期的にエンジンをかけたりしません。
後にイベントなんかで、走行する予定が立ったらエンジンオイルを入れてそのままエ
ンジンをかけます。コレで問題ないのです。ワセリンはエンジンの熱で簡単に蒸発し、
悪さをしません。ほっといてもピストンリングがひっついたりなんかしませんよ」

Joe 「でも我々は常に学んでいます。どうしてもわからないことが多い。毎日毎日が
勉強なんですよ」と真摯、かつ謙虚な返事が返ってきました。

Joe 「レストアでもっとも難しいのは実は色なんですよ。イタリアンレッドといって
も何十種類もあるし、同じメイカーでも年式により微妙に色が異なるのです。古いヤ
ツは特に当時の色見本なんてありませんし、経年変化の問題もあります。色は本当に
苦労しています。」 会話を通してぼろぼろの旧車でも確実に完動車に仕上げられる、
その先が難しいのだ、といいたげでした。言葉の端々には確固たる自信が満ちあふれ
ていました。オリジナルに忠実な塗装が難しいとは、なんと高度なレストアを目指し
ているのか........
 

#13 こんなにあるのに何がまだ足りないの?
くるま「素晴らしいコレクションですね!もう足りないものはないでしょう?欲しい
ものはまだあるのですか?」

Joe 「歴史上重要な二輪車で、手に入ってないのはまだたくさんありますよ。たとえ
ばホンダの750 (CB750K0)はどうです?ないでしょ? 日本車のコレクションが貧
弱です。とくにホンダの小排気量車(スーパーカブなど)が全くない。あれはとても
重要な車です。米国では日本の400ccが手に入りにくいのも困っています。どうです、
あの車、私が一番好きなバイクなんですよ(といって、VFR400R と MVX250F を指した)
。」

くるま「あんなの日本にいくらでも転がってますよ。σ(^o^;)が乗り始めた頃は毎日
道路で見かけました。ティーンエイジャーが免許を取ってすぐ乗るバイクですよ。(
打ちのめされていたくるまやや優越感にひたる (笑))」

Joe 「私は小排気量車が好きなんですよ。世界中から買い付けてますし、また寄付し
てくださる方もいるのですが、なかなか集まらないのです。でも10年間でここまで
来ました。」

Joe 「それから、古い日本車はパーツが供給されていなくて、これも大変困ります。
スズキ、カワサキなんかは特に苦労してます」

というわけで、衰退の歴史をたどった米国の二輪車史を反映しているのだろうか?日
本の4大メーカーの二輪車達に囲まれて育ったσ(^o^;)には意外な答えが返ってきた。

みなさんのなかで、ガレージで眠っている50, 125, 250, 400cc なんかを譲っても良
いという方、下記に問い合わせてみてはいかがだろうか?彼らは潤沢な資金を持って
いますよ!(笑)

#14 ダウンタウンの小博物館から一大テーマパークへ(http://www.barbermuseu
m.org/index.html


 -成金趣味(?) 見せびらかし屋(?) から アラバマ州の観光名所、文化遺産を目指して-

この博物館は、とにかく莫大な数の二輪車が所狭しと並べられ、年代も、メーカー/国
別も、レーサー/公道車もはっきりと分けられていません。はっきり云って、フィロソ
フィーがないのです。とにかく潤沢な資金を背景に、がーっと集めている感じです。
欧州の人なら「アメリカ南部ど田舎の成金オヤジが道楽で悪趣味の二輪車狩りをして
るだけ。歴史がないね」とせせら笑うことと思います。

でも Joe さんは静かな、しかししっかりした口調で将来の夢を語ってくれました。

Joe 「いま、くるまさんにご覧に入れたようにこの場所も手狭になってきています。
週末に開館することもできないし、コレクションのすべてをご覧に入れることもでき
ません。実は、バーミンガムの郊外に約700エーカー(約86万坪 1エーカー=
1224.17坪)の土地を市から譲り受け、ディズニーに負けないようなテーマパークを作
る構想があるのです。展示車両もぐっと増えて、走行実演もやります。1周2.5マ
イルのレース場も作ります。すでに市からはゴーサインを貰っているのですが......」

くるま「なんかワケありですね?反対運動(anti-motorcycle movement)でもあるので
すか?騒音とか環境破壊とか?」

Joe 「実は予定地の近くに住んでいる人の一人が反対しているのです。大きな事をや
ろうとすれば、必ず反対する人が出てくるのが世の常です。でも我々は市を味方に付
けていますし、きっと実現させます。」とのことでした。

博物館にあったローカル新聞の切り抜きを見ると、バーミンガム市が市の郊外、I-20
 の近くにある760エーカーの林(未開発地 時価約5億円)を40年間リースし、
博物館側は2400万ドル(約25億円)を投資して、10万平方フィート(約93
00平方メートル  1平方フィート=0.0929平方メートル)のビルディングを建て
て二輪車を展示、その他キャンプ場、カヌー場を建設、という計画が書かれていまし
た。レース場はホンダとメルセデスのテストコースとしても供用され、フォーミュラ
カーも走れるようにするとのことでした。2001年にはオープンの予定だそうです。

#15 ぜひぜひ行って欲しい>みなさん
ロサンゼルスでもニューヨークでもミルウォーキー/デトロイトでもなくて、なんでア
ラバマ?てわけですが、アラバマ州にはホンダとメルセデスの工場があり、前述のタ
ラデガレース場もあります。実は自動車工業には関連の深い州なのです。場所と開館
時間は大きなネックですが、近くの都市、アトランタ、メンフィス、ニューオリンズ、
ナッシュビルなどに行く機会があり、曜日があえば、ぜひぜひ、飛行機/レンタカーで
訪ねてみてください。二輪車が本当に好きなら一見の価値あり! σ(^o^;)も2001年
のリニューアルの際には再度行ってみたいです。

#ひとたび足を踏み入れたら閉館時間まで、口はあんぐり、アタマを掻きむしり、目
は点、はなぢブー、心臓はドキドキ、のどはカラカラ、全身硬直、食事も忘れ、シャ
ッター押しまくり、足は棒になるまで館内で楽しいひとときを過ごすことになるでし
ょう。2日~3日いても飽きないと思いますよ。(^^) 受付のおっさんは「日本人は
あんまり来ないね。少ないヨ。」と云ってました。

今回は詳しく聞けませんでしたが、レース活動(http://www.barbermuseum.org/topp
age1.htm
)もかなり盛んにやっているようです。 
 

#16 来館情報

■ 住所 電話
Barber Vintage Motorsports Museum
2721 5th Avenue South Birmingham Alabama 35233 USA
tel 205-252-8377
fax 205-252-8079

Website http://www.barbermuseum.org

■ 開館時間(99年9月現在)水木金 午前9時~午後3時まで

**注注注注**
必ず開館時間を事前に問い合わせてください。午後3時の閉館後、たくさんの客が残
念そうにUターンしていきました。アトランタとは時差が1時間あります。

■ 入場料 $5 子供6-12歳 $2 (タダのような値段です)
 

■ 博物館内の施設(*マークは館員の同伴が必要 写真は禁)
展示場(写真ビデオは黙認)
*レストアルーム(http://www.barbermuseum.org/ourrest.htm
*塗装専用室
*ダイノマシーン(出力測定装置)
喫茶室(会議室)
*倉庫
*図書室(http://www.barbermuseum.org/ourlib.htm
コレクションの一部はニューヨーク市の Guggenheim Museum
(http://www.guggenheim.org) でも展示されているそうです。σ(^o^;)行ってみたい
博物館です。

■ おみやげ
Tシャツ($15くらい)、帽子、コレクションを集めた本($40くらい)、ピン、
などのノベルティグッヅもありましたが、すべて現金のみ。カードの支払いは受け付
けてくれません。

■ 食 事
歩いていける範囲に飲食店はなさそうでした。ダウンタウンに戻ればいくらでもある
はずです。博物館の西側はアラバマ大学がありますし。
 

■ 行き方(http://www.barbermuseum.org/ourloc.htm
バーミンガムのダウンタウンをやや南東にはずれたところに位置しています。
I-20(I-59と合流しているので注意) から行くならダウンタウンで降りて、とにかく東
西に走る大きな線路(広大な鉄道の敷地)を陸橋で越えて、ダウンタウンの南半分に入
ってください。東西に延びる道は北から順に 1st, 2nd, 3rd Street South と名前が
付いていて碁盤の目の様になっていますので、一方通行に注意して、5th Street
South に入ったら東に進み、高速31号線の下をくぐって100m ほどの右側にあります。
 道を聞いても強烈な南部なまりの人に出くわすと、CNN や 英会話教室で習う英語で
全米を網羅できると思っている日本人にはなかなか理解できないでしょう(笑)。
 
 

#17 最後に
99年3月のデイトナリポート(下記)以来の大ネタです。ネタはたくさんあるのですが、
なにぶん時間がなくて思うにまかせません。みなさんが興味を持ってらっしゃると思
われる、当地の事情もっともっとお伝えしたいのですが、期待に添えず申し訳ありま
せん。m(-_-)m 帰国後ヒマを見つけて原稿化できると良いのですが.....

今回のレポ-トは如何でしたでしょうか? 感想お待ちしています。若干名の方に帰国
後 オリジナルの生写真をCDRに入れて差し上げようかと思っていますので、ぜひ感
想でも質問でもどしどしDMください。BBSでもお待ちしてます。 

★ ○場さん、どうですか? Barbers ご存じでしたか? (取引でもあるのかな) 参り
ましたか?(σ(^o^;)がすごいわけぢゃないけど (笑))

写真は FUJIFILM FinePix 2700 Normalモード 1800x1200ピクセルで撮影した画像を
Win98上 ART Streamer V3.4 (http://member.nifty.ne.jp/Kazunari/) で一括して減
画素し、 気分次第で(笑) AdobePhotoshop 5.0.2でレベル、カラーバランス、アンシ
ャープマスクを用い、微調整したものです。
 

** 謝 辞 **
拙稿上梓にあたり、めい、Hitton 、狼金クライン、各氏が快く校閲を引き受けてくだ
さいました。ここにあらためて御礼申し上げます。m(-_-)m
 

** σ(^o^;)主な過去投稿記事 ** 
    http://www.music.co.jp/~taku/news/1998/12/toyrun.html
デイトナリポート  http://www.music.co.jp/~taku/news/1999/03/03.html
Hitton サイトロードキング http://www.yk.rim.or.jp/~hitton/FLHR/FLHR0013.html

注:WEBMASTERの都合により現在休止しています。

くるま@アトランタ '98 FLHRCI 



パンヘッドはやっぱ難しいか

大阪に行って学んだことがあります。それは旧車のコンディションの差のことです。最近、私の友人の中でもパンやナックルにのるやからもちらほらとできたので彼らとなんかの機会があるとそのへんを一緒に走ったりもしますし、ミーティング会場でいろんなところからやってきた旧車を目にしますが、よく整備されたヤツはわたしの素人目でみて耳で聞いてもやはり違います。

で、やっぱりどうすればよいかというとよい状態をしっているお店に頼む。

またはそこから買うしかないのでしょう。おいしさを知らない人にうまい料理はつくれません。ということで旧車を買うときにはできるだけコンディションを見極めましょう、そこまで理解できないならやめましょうという私の意見でした。




大阪行ったぞ!「おまけ」篇

「おまけ」篇

せっかくきれいなバイクがいっぱいあるのでご紹介します。解説は岡田氏です。(写真をクリックすると拡大します)




40EL(for sell)









41FL









41FL









51FL









47インディアンチーフ









41FL









42E



 

おわり



大阪行ったぞ!「試乗会」篇


「試乗会」篇

翌朝、すがすがしい気分で目を覚ますと・・・というはずもなくけたたましく鳴り響くホテルの部屋の電話を取ると、岡田さんの声が!
久しぶりに寝坊してしまい、お迎えのカマロまでいそいそと向かいます。

途中、大阪城の近くや以前の船場の店舗があった場所などを通過しつつ、お店へ。出発しようとしていたスタッフの車に待ってもらい、自分のバイクのエンジンをかけます。岡田さんとはここでお別れです。怖いお父様まで手を振って見送ってくれました。

会場の生駒山は奈良方面にあります。山を登って行くに従って大阪の平野が一望できてなかなかのところです。会場の近くからスタッフの方は看板を設置しながらいくということで、これからのダート道は先に行けとおっしゃいます。お客さんでしょうか、インディアンとナックルがぶりぶりいわせてやってきてダートをちょびちょび走っていくのでわたしも続くことにします。雨上がりのダートは水たまりだらけでさすがに綺麗に乗っているビンテージの方々は慎重に走っていくのですが、水陸両用汚系のわがロードキングはリヤをフリフリしながら走っていくので、あっという間に抜いてしまったのです。

水たまりだらけのダートを走っていくと今度は道が狭くなりました。近くで高校生が野球をやったりするのを横目で見ながら走っていきます。また変なとこにレース場があるなーこれもビンテージにのるための試練の一つとしてわざとやっているのかしらと思っていると、さらに道は狭く険しくなり、お寺にたどり着きました。ハイカーの人が休息していたりします。100円のお賽銭を投げた後、さらに奥へ入っていきましたがさすがにその時におかしいと思い、山頂近くで岡田さんに連絡。行き過ぎたようで来た道を戻ると、なんとダートをちょっと走ったところで、すぐ曲がればよいのでした・・・。




会場はカートなんかの小さなレース場といった趣のところで、小さな小屋があって、バイクの好きそうなおじいさんが番をしているところです。私が着いたときには、すでにバイクが並べてあって、どこで道に迷ったんだとからスタッフの人にかわれました。くそー。






試乗用のサイドバルブ。手前から41WLA,42WLA,42WLA









スタッフが準備をしているところ。行いがよかったのか天気もいいです!









2番をゲット!教習上のように緊張します。









いよいよ試乗が始まりました。私の乗るやつにエンジンがかかります。






前にいるのは一番の女の子です。この女の子がもたついたので私が先にいくことになりましたが、正直言って難しいです。FLでいうクラッチペダルのシーソーの部分のかかとのほうを踏みクラッチを切りギヤを入れる。アクセルをあおりながらつまさきのほうのペダルを踏みクラッチを入れていく。車と全く同じとわかっているものの感覚的になかなかとけ込めません。スタートして直線を走り、ある位置で止まってUターン。その繰り返しをするうちになんとなく分かってきて、エンジンの感じまでなんとなく気が回りだしたころに時間切れ。15分なんてあっという間でした。







これはスタッフの方が乗り方を説明しているところです。
かなり丁寧に教えてくれるし、つきっきりでサポートしてくれるのでバイクにのっている人はクラッチの操作を誤らない限り転倒する可能性は低いでしょう。







岡田さんのお兄さまの学さんです。お客さんそっちのけでコースをずっと回っていました。ホントに好きなんですね・・・。(写真をクリックすると拡大できます)







というわけで、まだまだ操作に夢中で修行が足りないわたしですが、はじめて乗った感想としておもしろい!と素直に思いました。わたしの言葉足らずの感覚ではなんとも表現ができませんが、とにかく行ってみることを強くおすすめします。次回の開催は10月の予定です。船場のみなさまお世話になりました。



 

おわり



大阪いったぞ!「ちょっと飲もうねの会」篇

「ちょっと飲もうねの会」篇

なんせ直前までかなりハードなスケジュールの連続で行けるかどうかも分からない状況だったので、結局は岡田さんとのサシ状態になってしまいました。連絡をくれたみなさん、ごめんなさい。夕方に日本橋のパソコンショップに挨拶に行き、その足で岡田さんのご自宅に8時頃うかがいました。

あいかわらずお綺麗な奥様は写真撮影不可ということで、写真はありませんが、VERY読んでそうな感じの方です。ですから美女と野獣という感じでしょうか。前回はまたおいしい手料理をたらふくいただいたのですが、今回は趣向がかわっていて中華をまた机一杯に並べて待っていただきまして、最初から圧倒されっぱなしです。

そうそう、中継ですが持っていったパソコンがクラッシュしまくりで、そうそうにあきらめました。帰宅してバラしてみるとメモリがソケットからはずれかかっていたことが判明し、ハーレーの恐ろしさをまた知ることとなりましたが、中継はまだかーという外野の声は、おいしい料理と日本酒に舌鼓をうつわれわれにはすでにどうでもいいことでした。








岡田さんとはまだ二回しか飲んでないのですが、前回は目がかなり据わった状態になったようですので、今回はかなり気をつけていたのですが、なくなるとすぐ次を持ってくる飲ませ上手の奥様のペースに自ら飛び込んでいき、とっても楽しくおいしく日本酒を飲み続けました。

飲みながらする話しといえば、船場のこと、ネットのこと、広告のこと、ゼロエンジニアリングのこと、ミーティングのこと、お互いの仕事のことやらここでいうと限りもなく、また全部も思い出せないのですが、岡田さんは話し上手で、特にハーレーの業界のことになると、われわれと違い長くそのシーンを見続けてきたことによる言葉の重みがあります。今度船場の東京支店でもあったら作って下さいとも言いましたが、ここの連中が酒持って押し寄せてきたら大変だと、なかなかするどい読みをしていましたが、我々にとってはいいことですね。


奥さん同様に写真はかんべんしてーっておっしゃる岡田さんなので、おもしろい写真があるのですが遠慮しておきます。特にみなさんこれから岡田さんと会う人もいるでしょうから楽しみにとっておいてください。

そんなこんなでなんと2時ぐらいまでお世話になり(奥様ごめんなさい)千鳥足で大阪のとばりの中に消えていくわたしなのでした。お世話になった岡田ご夫妻には重ねてお礼申し上げます。