かなり昔から予告されていたモデルなので、発売特にサプライズがあったわけではありませんが,2009年モデルが正式に日本でもアナウンスされました。
トピックとしてはXR1200,V-RODファミリーにVRSCFが加わったこと。そしてツーリングファミリーのフレームなどやエキゾーストラインに大きな改良が加わったことです。
順番に見ていきましょう。

まずはXR1200です。これはヨーロッパで昨年から話題沸騰のハーレーダビッドソンからのファクトリー・ストリートモデルというべきスポーツスターといえます。
ラッカー風のシートの形はワタシ的にはいまいちなんですが、これが正しい姿なのでしょうか?ワタシにはボートテール風に見えます。

タコメーターは8000回転まであります。メーターのカラーリングが若干ヨーロッパモデルとは違いますね。
フロント18インチで、利や17インチなせいか今までのスポーツスターと違う雰囲気が出ていますが、なかなか格好いいんでねーかい!?とワタシは思いました。どこにもラジエーターがないので今回も水冷化は見送りということで、スポスタファンとしては一安心のマシンでした。
さて、次いきましょう。
これは2008年10月登場予定のモデルになります。他のモデルと大きく概観上違うのは専用デザインのマフラーとタンクまわりでしょうか。ナイトロッドが出たときほどの印パクとはあまり感じません。
最後に地味だけどこれから買う人に大きく影響するツーリングファミリーのフレーム変更です。

(新フレームの採用)
1,新フレームではパーツ点数を50%削減することで溶接加工を飛躍的に減少させ、高剛性化を実現。結果、ツアーパックやサドルバックなどの積載性も向上させました。
2,スイングアームをより長く、太くすることで剛性を上げつつ直進安定性の増大を果たしました。
(新エンジンマウントの採用)
エンジンを支えるフロント ラバーマウントをシングルからツインに変更。車体全体の剛性向上と、エンジンをフレームから独立させて振動を軽減させつつも、Vツインエンジンの鼓動感を絶妙に伝えます。
フロントエンドのトレール(※1)量を従来より約15mm増加させることで、高速走行時のハンドリングが従来より大幅に改善され、直進安定性が増加するとともに、レーンチェンジなどのコントロールもしやすくなりました。
(フロントエンドのトレール量の拡大)
※1:ステムシャフトの中心線を延長して路面に到達する点と、フロントタイヤの接地点との距離
その他、排気パイプのラインの取り回しやヒートディフレクターの正式採用、さらなるワイドタイヤ化などが挙げられますが、上記のうち最初のいくつかのポイントはFLHTフレームに乗るオーナーが持つ走りに対する不満を大きく改善するきっかけになる改良ではないでしょうか。
もともとソフテイルフレームと比較すると超剛性なフレーム性能を誇っていたFLHTフレームですが、基本的なバイクのシルエットを崩せないというジレンマの中で走りについてはいろんな弊害が指摘されていたのも事実。この大改良した走りについては非常に興味があります。
*重要*HDハンドリングに欠陥?
今週末は各ディーラーでいきなりその2009年モデルが発売となります。
ご興味ある方はぜひハーレーダビッドソン各ディーラーまで行ってみましょう!