先日の"ショベル純正ロッカーアームの検証"に書いたが、最終的に償却法で一つ一つ対処してきたbito号の不調も考えられる原因はもはやロッカーアームのみ。
さぁ完治するのかbito号!早速交換作業してみよう。
ちなみに温間時(200F近く)のコンプはF4,0k R6,0k 温間でも低いが、それでもキックで掛かる条件6キロにRが達している為、このように温まっていればキック1発始動。・・ ・・・ ・
今回はbito君に"自分の手で弄る楽しさ"を体感してもらう為、ガンガン手伝ってもらった^^
たかがロッカーを入れ替えるだけだが、こういったガスケット剥がし等のお膳立てに1番時間が
かかる。バラシと組むのはアッ!と言う間なのだ。 「どう?楽しいでしょbito君^^」
OH後、約300キロ走行したピストンヘッド。黒いのはベタベタしたハイオクの添加済が燃え残って
いる為。オイル下がり、上がりと勘違いするとそれこそ泥沼に入り込むことになる。
シリンダーを外さないので下部は見えないが、見える範囲では当たりはすこぶる良好であった。
2時間後w・・・
3時間後ww・・・ 終わって至福の一服 笑 さぁ、組んで行こう!
入っていた社外ロッカーアームと純正ロッカーアームを検証してみる。
見てよこれ!左が社外だけどバルブと当たるスリッパー部分が長い!!(--;
曲がり方も違えば長さも違う感じ・・・。 やはり完璧に純正とくらべレシオが狂っている。
ホレ!
ホレ〜〜〜〜〜! (手モデルはbito君)
全く酷いもんである。どこのメーカーで出してる物かなこれ? どうしても使いたいならスリッパー
部分を削り、組んでは外し、組んでは外して調整するしかないよねこれ。
実際、アームブッシュの入れ替えはブッシュ持込でリーマー仕上げまで内燃機屋でやってもらうと
2万くらいかかるが、社外のロッカーは屋風で出ているもので1本3800円だもんね。
知らない人は簡単に社外に入れ替えるかも知れないから言っておきますが、やめた方が良いです。
背の部分を削らないとロッカーカバーをバチバチ叩いたり、ホント、トラブルも多いので純正、大事に
しましょう!アームのトラブルは人的な原因でないと滅多にトラブルは出ませんし、ブッシュやスリッ
パーも普通はそれほど磨耗するものではないです。
NOS純正はブッシュにリーマーを通さなくてもクリアランスはピッタリで良かったし、それに純正は
少し長かったので、よりサイドプレイがつまり、最小値に近い物となったオマケ付だった。^^
前回、この車両を整備した人がロッカーアームのサイドプレイを詰めるのに、ワッシャーの方をテーパ
ー加工して詰めており、あまり強いトルクを掛けるとアームが動かなくなったので、ビミょーはところで
止めておいたが、規定トルクの範囲に何とか入っていたので幸いだった。
アームのサイドプレイ調整のベストはシャフトの方を削ること。カラー自体を製作して調整しても良いが
センタリングがそれで出るのかが条件になる。薄いシムが出回っているがそれを使うのはもってのほ
か。磨り減って脱落したらえらいことになる。
力仕事のシリンダーボルト締めも左側を担当してもらったりして、一服雑談しながら組んだので完成
したのは薄暗くなる頃。ヘッドを乗っけてタペットを張った時点でインテークとエキゾーストに手を当て
ていてキックしてもらったが、圧縮を保っている時間が長くなり、(エキゾーストの開きが遅くなった)
「良いんでねぇの」ということで指コンプゲージの感覚も良いし、キックを踏むbito君も「今までの1,5
倍のキックの重さ」だという。万を期してコンプゲージで測るとF4,5 R 6,2くらい。(寒冷時ね)
Rが条件に達しているでねぇの?! 「終わったな」(直ったな) と私がいうとbito君が満面の笑みで
手を差し伸べてくれた・・。
完治を確信した。 大通りに移動してさぁキックしよう。^^
ガソリンをたっぷり送り込み、キック1発!
キック2発! ボン!
キック3発!
キック4発! ボン・・ ?
キック5発! ?? は?
タイミングを色々変えてミクスチャーも初期に戻すも爆発が続かない。(TOT)/~
でも今までの時間の短いコンプにあわせたタイミングでは爆発の気配がなくなった。
正常に戻っているはずである。
ハッと気が付いた私。プラグイリジウムに換えてあるのを見逃さなかった。
これはプラグがかぶってんるんだよ。(--;
で通常のNGK BP に換えてキック3発! buroooooooooo! お疲れさん。^^
イリジウムはカブリやすいので古いモデルには不向き。セッティングが出ていて無駄のない始動の
要領をつかんでいれば使えないことはないが、ショベルには相性はわるいからね。
腹も減ったし、打ち上げにJACカフェにGO〜。
<
あれ?
で、二人。 (爆) 打ち上げをわいわいやりたかったが前日に身近な仲間に一応声を掛けるが、
みんな忙しいらしく・・・。
蘇ったbito号寒冷時キック始動をご覧下さい。
しかし延べ4ヶ月におよぶロングラン、bito号整備シリーズはこれで一応終わりです。
これも私が手を入れた車両なので何かあれば対応しますので、その都度また報告します。
このシリーズを楽しみにしていてくれた方、励ましのメールを頂いた方、本当にご静聴ありがとう
御座いました。
又、こんな私に最後まで任せて頂き、貴重な経験をさせていただいたbito君にも
本当に感謝してます。
終わり。
F4,0 R 6,0?がF4,5 R 6,2?って誤差の範囲じゃないですか。あれだけやって直せないんですか?そもそもコンプレッションゲージの使用方法が間違っていますね、スロットルは全開にしないとダメですよ。
あとピストンのオフセットによる方向性も間違った解説です、クランクの回転方向に対してオフセットが作用するのでV型45でもピストン方向は同じ向きになる筈です。
ゆういちろうさん
>あれだけやって直せないんですか?
実に憤慨ですね。
圧縮判定値も、そもそも寒冷時と温間時だった事もみていませんし、
明らかにあなたは挑発しているようです。
そういう方に回答する気は有りませんのでこれにて勘弁を。