さて、81〜から変わったピストンを見てみよう。
〜プロローグ〜 笑
パーツリストを見てみると81からのピストンは.010オーバーならば21991−80A 81to〜と
なっている。船場のセールがこのHDNのハンドラインで紹介され、早速HPを見たらこのパーツナンバー
を発見して、速攻購入した物。 届いてビックリ、最終のドイツ製(マーレー)が来たのだ。
あれ?84年最終だけドイツピストンだったはずである。だとすると、その説は間違いで、81〜は既に
ドイツ製だったのか?とも疑問に思ったりしたが、その1で紹介したAMFの初期1340のピストンと
ドイツ製に変わる前の中間に存在するピストンが確かに存在するはずなのだ。
要するにこの件はHカムのパーツナンバーで後期のSカムが入っているのと同じことだったのだ。
メーカーにHカムの在庫がなくなったら、晩年はその改良型の(改良型とは思えないが)Sカムを入れて
出荷しているのと同じことで、言い方を換えると代替品となる。
これは後でわかったことなのであるが、ノーAの部品に手書きでAを書いて改良前の在庫部品を改良品
として出荷させてしまう事もアメリカでは良くあることみたいなのだ^^;
そうなるとまだ見たことがないノーAの幻?のピストンの正体は?コンプレッションは?私にとって非常に
興味があることだった。
そんな中、今回のbito号の純正ピストン調達事件(笑)で以外にアメリカでは安く手に入ることに私も
便乗して、それならばついでにと.020オーバーの21992−80Aの在庫を問い合わせてもらった。
そうしたら末尾にAのない、21991−80の在庫が出てきた!?。Aが無いのは現在のパーツリストに
は存在しない。「なんだ〜ノーAがあるじゃん」これは面白い!これが81〜ピストンが変わってから最終
までの既にリスト落ちしている幻のピストンに間違いないのではないかと私は思ったね。^^
それでは幻?の81〜最終の間の中期1340ピストンをご紹介しよう。^^
届いたピストン21992−80 ノーAのピストン。現パーツリストには載っていない。
それは期待通りというか、AMF80ピストンと全く同じのローコンプバージョンだった!
ではAMF時代のピストンと比べてみよう。画像向かって左がAMF8:1コンプピストンで右が改良ノーA
改良?7,4:1ローコンプになったピストン。ヘッドの出っ張りの違いがわかるだろうか?
上から見たところ。ヘッドが薄い分、バルブリセスが浅い。^^ 既存のAMF8:1の追加工だろうか?
ウラの構造もピストンピン下の贅肉も全く同じ。
22124-78の番号もBOHNALITEの刻印も同じ!
付属のピストンリングの末がAからBに変わっている。改良されたのだろう。が・・・
Aでは1stリングもメッキ加工され、面取りされていたが、残念ながらBはそれが無くなり
コストダウンされた。
パッケージを見てみよう。プリンテットUSAになっている。箱はアメリカでプリントされたみたいである。
ピストンは?ドイツで製造???というのはbito君が取った74ciのピストンの箱に・・・
なんと、ゲルマニィの文字を発見した!81年バイバック後はピストンはドイツで製造されていたのか?
それともバイバック後のショベル最終末期にドイツの会社でBOHNALITEピストンを箱入れしていたの
か?又疑問が一つ出来た。
AMFの頃の箱のプリント。 プリント、製造ともUSA。 このことからやはりショベル末期は、
新しくドイツで作られることになり、今までの在庫ピストンも引き取り、ドイツで梱包されていたと
言うのが濃厚でしょうかね。
最後に仕様です。21992−80 1340cc の,020オーバー。
両方とも82年11月製造 525gと 523g 最大径 90,33と 90,35ミリ
横88,475と88,49ミリ その差は驚きの(楕円度)1,855ミリと1,86ミリとスゲェ楕円!
これにはビックリ。径のバラツキも多め。^^; 自分のショベルに使うなら次期、次期ピストンだが
ちょっと使用するかは考えさせられる^^;
さぁ、次は最終のドイツピストンの検証。
つづく・・
最初の方の文に
そうしたら末尾にAのない、21991−80の在庫が出てきた!?。
と有りますが21992−80の間違いでした。訂正します。
それと文がアップされると棚がめちゃくちゃになってしまうのは、私がまだなれていないせいか
システムの構造を良く理解していないので何分、ご容赦下さい。〇