今日は某HPでもお馴染みのSendayさんの壮行キャンプだ!
おじさんとは7月に朝霧で行われた、Crazy Diamond Summer Jamで会ってから半年も経っていない、だけど昔からの上司のような気もする。
そんなおやじ会の会長でもあるSenさんが来年から海外に栄転(自称幹部候補生)すると言う事で、今回このキャンプツーリングを企画した。
本待ち合わせの前に、HAL氏と待ち合わせをしていたが、見事に遅刻した。だが一次待ち合わせ場所であるデニーズには間に合うだろう、っと早朝の環八を急ぐ。
デニーズに着くと今回の参加者である、Senday・NABE・HAL・TUYO・のマシンが置いてあり、その横に今回初参加の、のの氏のマシンらしきスポスタも停まっていた。
デニーズに入り挨拶を交わす、『なんだよ、もう朝飯食ってるんだ?』...行き付けの茅ヶ崎の吉野家で納豆定食でも洒落込もうかと思っていた俺の野望は早くもここで崩れた。
『俺は外で缶コーヒーでも飲んでるから』と言い、駐車場であらためてみんなのマシンを見ると、Senさんのマシンに荷物が満載してある。まあ冬のキャンプに行くのだから荷物が多いのは当り前だが、実は前日こんな電話が幹事である俺に入ったのだ、『前さん、マズイよ、実は日曜日に親子サッカー大会があって朝11時までに帰らなきゃぁならないんだ、だからみんなが寝る頃帰るよ。』
っと、だから荷物は少な目と予測していた俺は、『そうか朝早く起きて、早めに帰るんだな。』っと思っていた。
そこでもう1人の参加者、あかほり氏がスポスタに荷物を満載して登場、あんなに荷物を積んだスポスタを始めて見たよ、俺は。とにかくこれでメンバーが揃った。
朝食を食べていたおやじ達が降りて来て、初対面であるのの氏と挨拶を交わし、時間通り2次待ち合わせのHD湘南に向かう。
第三京浜→横浜新道→国道1号ルートである、心配していた天気も嘘の様に晴れ、富士山がよく見える、これからのツーリングが楽しくなる事が予感されて、アドレナリンも分泌しまくりである。
お約束の原宿渋滞も無難にすり抜け、吉野家の前も通過して、HD湘南前の大駐車場に着いた、ここでサーファーのTAD氏とキュートな彼女のタンデムズと、初対面であるNABE氏の友達のまつさんと待ち合わせだ。
まつさんは残念ながら仕事の都合で参加できないとの事、しかしこの時代に電話やメールで済む事をわざわざ現地まで出向いてくれた、...男である。しかも日本酒の差し入れまで、...男の中の男だ!次回は一緒に走って飲みましょうね、まつさん。
さて、タンデムズが現れない、約束の時間はもう20分も過ぎているというのにだ。
はっきり言って予想通りであった、まあ荷物も多いだろうし、彼女が可愛いので許す事としよう。こんな退屈な時間も俺達は楽しむ事を忘れやしない、自販機の缶コーヒーを飲み、出勤してくる人達を見つつ馬鹿話をする、この女性の中に某H氏の彼女がいるとの情報を聞きつけ、女性社員が来るたびに探りを入れた、結局誰だか分からずじまいであったが十分楽しめ、やっとタンデムズが登場した。
集合写真を撮り、まつさんとも別れさあ出発だ!1号から135号と南下する。
しかしなんていい天気なんだ!嬉しい誤算である、寒冷地仕様で臨んだ俺達は汗をかきかき走っている、渋滞に巻き込まれると地獄である。
道中対向車の積み荷の捨て看板が飛んでくるなどのアクシデントも間一髪かわし、伊豆半島を目指す。
Senさんから聞いたが、家庭内は険悪だったと言う、だけど理解ある娘のおかげで早朝帰宅はしなくてもよいとの事であった。出発するまでは心に引っかかっていたようだが、左に海を見て、みんなで流し、天気も最高!こんなシチュエーションでそんなわだかまりは吹っ飛んだそうだ。(ゴメンナサイね、Senさんファミリー)
俺も仕事の事が気になっていたが吹っ切れてたね、あの頃は。(これを書いている現在、ヤバイ状態ですが)そんな各自の思いを乗せて、8台のH_Dは南下を続けるのであった。
最近近場のキャンプ場に行く事が多くなったが、捨てたもんじゃないね、東京近郊も。ハーレーにしてからゆっくり走るようになったせいか、身近な風景も心なしか新鮮に見える。
走行中に携帯電話が鳴った、現地待ち合わせのYouだ、その頃河津町の手前にいた俺達は、七滝にいるYouとは20分程度の距離だった。
Youとの合流も無事済ませ、目的地である雲見キャンプ場まではもう一本道である。
今までずっとアタマを走っていた俺は、ここで最後尾にポジションチェンジ、TUYOちゃんに先頭を任せた。前を走るのと後ろではまず音が違う、ちょっとうるさめなマシンもあるし、ローダウンしてあるYouのマシンからはコーナーを抜けるたびに火花が飛んでくる、迫力だ。
ちょっと走って気が付いた、『なんだよ、俺がアタマの時よりペースが速いじゃあね_か?!』今までTUYOちゃんのボロショベルに気を使ってゆっくり走っていたのに、もしかしてみんな退屈していたのかな?
快調なペースで松崎町に着き雲見にある『キャンピングリゾート雲見』に向かった、予定どうり4時頃だった、とにかくここはロケーションがいい、だけど規則は厳しい。
サイトを決め各自がテントの設営をしていると海岸線に夕日が沈んでいった、これが見たかったのだ。もう少し早く着いてみんなで一杯やりながら眺めたかったね、あれは。(反省)
設営が終わりみんなの装備を出し合い、晩餐の買出しに行く、キャンプ場からちょっと下ると温泉街で、民宿の前には意外とバイクが止まっていた、『やっぱりこの季節は民宿だよなあ_』などと妬みながら、鍋の材料と酒類を買い戻った。
まだ6時前なのに辺りはもう真っ暗だ、その中にランタンの明かりと焚き火の炎に浮かびあがる皆の笑顔がいいね!
中でも以外と言うか職業病と言うか、HAL氏の働きぶりには目を見張る物があったね、サービス業を営みいつも休みが合わない彼は、今回珍しく最初からの参加だ、それで嬉しかったのか?手際の悪さにイライラしたのか?ホント助かりました。
まだ煮えてもいないのに待ちきれないガッついた奴が続出する中、干物などをつまみつつ鍋の完成を待った。
直火が出来ないキャンプ場が当り前になった昨今、あかほり・You両氏が持って来てくれた焚き火グッズは、冷たい風の中を走る俺達には欠かせない物だ、誰でも身軽で走りたいのに皆の為に(ランタン・炭・バーナー・つくね・ワイン等)持って来てくれた人達に感謝です。
HALちゃんの絶妙な味付け&つくねとのマッチングで『特製つくね鍋』が完成!よそってもらうのを待つ皆の顔がゆるみっぱなしだ、今回はマイ食器の持参を呼びかけた為、10年選手の年季の入った物や、ウルサイ幹事に言われたので買い揃えたと思われるおろしたてのシェラカップによそられた汁をすする。
『美味い美味い!体が暖まる。』と各自3回くらいはお代わりしたであろうか、お腹も落ち着いた頃にお風呂タイムがやってきた、
このキャンプ場の売り物である展望風呂は時間貸し切り制なのである、ちょっとめんどくさい気もするが仲間内で入るのにはいいかもしれない、アベックでも入れるし、覗くのもたやすい、ウフ♪(転落注意)。
やっぱり冬のキャンプツーリングに風呂と焚き火は欠かせない、適度にアルコールが抜けるせいか、喉が渇くのか、風呂からあがると酒のペースも上がる。
皆が湯冷めを心配する中一人上半身裸の奴がいる、この人は初対面のGreat Harley Meeting(7月記事参照)の時も雨の中半裸でいた、虚弱体質のくせにだ。この後上着を着たと思ったら今度は下半身パンツイッチョで横山やすし状態になるとは、この時誰も知るよしもなかった。
冬の夜は長い、飲む物も少なくなり、最後のうどんだ、前回の『ビバ!奥多摩』でやった鍋の残りで作ったラーメンが美味かったので、今回はうどんをやってみた。
美味い事は美味かったが米は入れるは唐辛子は入れるで、闇鍋状態だったね、最後の方は。
この後焚き火を囲んでの話しは続き、時折変な人も出没しながら楽しい夜は更けていった。
翌朝ケータイの目覚まし機能でセットしておいた時間のチョット前に目がさめた、外でゴソゴソ音がする『また誰か掃除してるのか?』、もう何回HDNのメンバーとキャンプしただろうか?ここのメンバーで朝早く起きた奴は必ずとっ散らかった焚き火の周りを掃除している、まあやる事が無いんだろうけどね。今回はYouでなんとテントの撤収も済ませマシンに積んでいた。
そうこうしているうちにみんな起きて来て、順番にコーヒーをススル、今日は早めに帰る人もいるという事で朝飯はコーヒーのみで各自が撤収を急ぐ。
帰りは東名沼津ICをめざし西伊豆の海岸線を北上、観光バスにイライラする事もあったがいいペースで流せた。
昨日とは違って寒いぞ、今日は。達磨山でブランチを食べ、帰路を急ぐHAL氏はここで早めに出発した。
高速に入ってからさらに寒さが身にしみて、昨日の温かさが嘘みたいだ、ツーリングしている奴等は何台も見たが、ここまで荷物を積んでるグループはウチラだけだった。
トイレに行く途中、子供に『暴走族だ、暴走族だ。』っと言われ、その子のお母さんと苦笑いを交わし、笑いの取れる返事が出来なかった自分をチョット悔やみつつ帰路についた。
後日Senさんからお礼のメールが届いた、喜んでもらえたようでよかった。
参加したみんな楽しかったです、またやりましょう!
おやじ会副会長前田
〜1998年11月23日 HDNに寄稿いただきました。SENさんはあれからタイに渡り、Kontiki MCの設立に動き、写真に写っているビラちゃんは、バイブズのデザイナーとしてがんばっています。寄稿いただいた前田さんは今でもHDNの運営サポートをしてもらっています。〜
tuyoちゃんがホッソリなのに感動したのは俺だけじゃないはずだ。