今回このキャンプをやった理由っていうのは、昨年、岩手に出かけてった時にチャンさん含め、岩手のハーレー乗りの皆さんと意気投合して、どこかでお互いバイク同士でまた会えたらいいよねっていうのが元になっている。
この時期の福島は気候的にいろいろと難しい時期のようで、今年はかなり暖冬ではあるんだけどいろんな情報を土地勘がないながらも総合すると、バイク は無理でクルマ参加という方向で調整をした。メンバーとしては気心の知れた連中で、岩手に行ったときに生にゅりを見たいという意見が多数あったことから、にゅりは同伴とした。
朝は9時にみんな知ってる錦糸町のtuyo店前に集合。コスト削減のためクルマ一台で行くことになり、ベンツワゴンのトランクには極限までみんなの荷物と食材、防寒機材がつみこまれた。
なかなかこのメンツでクルマにのってどこかへ行くこともなかったので新鮮な道中ではあるが、サービスエリアでだべっている姿は、羽をもがれたトリか
もしれない。やはりバイクのメンツはバイクでいくべきだよなとそれでも東北道を北へと進む。二本松ICには二時間ちょっとで到着し、近所にあった激マズの
回転寿司に舌鼓をうち、グチをたれ、買出しをさっとすませ、我々はいよいよ山登りをはじめた。
だが、当初からの悪い予感はあたりつつあった。どんどん山道を登っていっても一向に雪がないのである。途中スキー客でごった返すはずの岳温泉を通りs過ぎるが、まったく活気がない。もう目的地は400Mである。なんということだバイクで余裕で来れたじゃない!!
目的地である安達太良高原野営場は、遠目では、牧草地のようなこじんまりとしたスペースである。見覚えのあるランクルともう一台ジムニーが止まっていて、チャンさんと奥さんと、今回注目のエロバート氏が迎えてくれた。
空は快晴。そして今回作りたかったカマクラ・・・である。オレたちは雪上キャンプということは始めっからなかったことにして、チャンさん差し入れの ビールをひたすら飲み始め、つまみを準備するために炊事場を占領して機材をセッティングはじめた。
この時期にこの野営場にやってくる人もいないからこそできる芸当ではあるが、これはかなり快適な環境である。BGMはビリー・ホリデイとオーティス・レディング。うーん、マンダム。ソウルを肴にビールがすすむ。
その後、あたりは暗くなり寒くなってきた。我々はただひたすらチャンポンしながらひたすら酒をのみつつ、キリタンポ鍋やビーフシチューを喰いまくっ たが、一息してから誰かがイキなことを始めだした。
これはオレにとっても始めてのことだったが、昼間つくったミニかまくらにろうそくを並べて灯篭みたいにするのである。なんか見方によっては不気味でもあるが、幻想的な空間にしばし酔いしれる一同。
と、ふとその幻想的な雰囲気に触発されたのか、困ったことにベロベロになったおじさん達が脱ぎだしたのだ。残念ながら証拠写真をここでは開示できな いが、それはもう、全裸のおじさん二人が灯篭の灯のまわりで絡む様は・・・・ノーコメント・・・。
その後宴は、Queenの曲を流しながらのコントと、
フットルースだっけ?80年代のユーロビート(死語?)流しながらみんなで踊りました。とてもシラフじゃできねーなあと思っていたが、そのうちの何人か
は、なんと踊ったことすら覚えておりませんでした・・・。
このおじさんがエロバートこと前田弟です。アフロ犬ではないです。
マイムマイム踊ってます。すでに全員記憶喪失ぎみ。一人5リッターぐらい飲んでます。
さて、翌日は朝から雨が降り、テントから出るとあたり一面は結構な霧となってました。やはり雪にはあえずじまい。我々はまったりと焼き鳥を食しなが
ら、焚き火みながら時間つぶしをしました。聞くところによるとエロバートさんは日本焚き火協会の主催者?らしく、ご自慢の竹筒で火お越ししながらわれわれ
にウンチクを聞かせてくれました。またどっかで再会して飲みたい一人です。
一応、最後は雪見風呂にでも入っておこうってことで、一同安達太良の山をさらに登り、温泉を目指しましたがなんと日曜にもかかわらず目指す温泉は休み!しかたなく岳温泉にはいってきましたが、ここもなかなかの泉質のように思います。
風呂から上がると天気雨の向こうに綺麗な虹がはっきりと光っていました。我々はまたいつの日にかここを訪れ、リベンジ雪上キャンプをすることを誓い、バイクでこなかったことをつくづく後悔するのでした。
おしまい。
追伸:関係者の皆さん、とくにチャンさんご夫妻お世話になりました。今度はあったかい時期にバイクで集まりましょう。