東名を行く
なんで阿蘇になんかいくんだと思い出してみれば、それは確かチャットだったかな。確かPくんだったと思うが、ヨメさんに許可もらってのんを誘っているところから今回の旅のことを知ったと思う。
それでオイラも結果的に同行することになったのだが、なにせ九州。とにかく遠い。
九州は過去に複数回行ったことがあってそれはそれぞれ楽しい思い出であるが、なにせ昔の経験がないころに通った時などは、1,2,3号を遠って向かったこともあったりと、今から考えるとまるで修行のような旅だった
。そんな旅の隅々まで覚えているわけではないけど、すごい台風に出くわしてヒューズが飛んだりとか都会の工事現場で寝たりとか、大変な思いをしたことは決して忘れなかった。マシンは別として、あれからすると格段に良くなった装備と同行する仲間は今回どんな旅を見せてくれるのだろうか。
土曜日早朝出発の予定は見事に崩れた。
金曜日から土曜日になる時間帯にのんの携帯へ電話。仕事で明日の出発ができないことを告げる。まあ準備もろくに出来ていないのでまあいいかということで、翌日は仕事に専念する。翌日早朝のPくんとのんの様子は報じられている通り・・・。その後土曜日も頻繁にのんから電話が入り、その日は福井のキャンプ場で滞在することになったらしい。もくもくと仕事をしながら、まだ明日から九州へ向かうという実感がわかず、準備もほとんど手つかずで1日を終えた。
日曜の朝、のんびりと準備をして出発したのは10時過ぎ。関東地方は結構な晴れモード。関西以西は雨のようだけど出発する時に天気がいいってのは気分がとってもいい。バイクにのるのは2週間ぶりだが、チョークをめいっぱい引いて空キック2発。チョーク戻してマジキック2発でパンはいとも簡単に火が入った。
進角煽ってしばらく暖機して出発。エンジンが暖まりきってない近所ではときどき身震いするような息つきをしたが、東名高速に乗る頃にはエンジンのフィーリングもよくなった。GWのはじまりとはいえ、さほど普段の休日と変わらない込み具合の高速で西に向かう。
高速道路でのパンヘッドエンジンはやはりぜんぜん非力。これははっきりといえる。最高速として出るには出るが、のんびりと走っているのが気持ちいいエンジンってのは間違いない。いつも給油する牧ノ原SAまで結局一台も抜くことなくマイペースでたどり着く。天気は相変わらずめっちゃよくて、走っているバイクも何台かいた。
そんな感じでずーっと走っていると、ちょい先の路肩にバイクがとまっているのが見えて、もうちょっと近づくとそれがハーレーだとわかって、その人は携帯で話をしていて、通り過ぎるときにそれが赤黒ツートーンのパンヘッドってわかった。エンブレムからするとDUO GLIDE。こんなとこで同じバイクに会えるなんてすげーとおもいつつ、トラブルかどうかわかんなかったので、シカトする。トラブルだったらゴメン。と気持ちは揺れつつも、自分にもトラブルが起こらないことを祈る。
関ヶ原を越えて滋賀に入った頃から雨がちらほら。やべーなと思ってパーキングに入ると、箱根越えるぐらいから一緒のペースで走っているバイクの一団もカッパをきていた。オイラが80キロぐらいで走っていている横を矢のように抜かしていく人たちだけど、急いで走っても5分も休憩していると追いつくってと思いながら、合羽を着る。船場の岡田さんから心配の電話。朝から5回目ぐらいかな?
ちょっと行ったところで事故渋滞。ずーっと前にすごい勢いでかっとんで行ったレガシー系のツーリングワゴンが中央分離帯をぶっこわして、路肩に止めてあった。うなだれている運転手らしきあんちゃんと茶髪のおねーちゃん。連休初めなのにかわいそーに。
大阪の吹田を抜けて神戸近くのPAに寄ったのは18時半ごろ。そっからは激しい雨になった。
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