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日本海珍道中 -さよならビラちゃん-
阿蘇バイクヘブン ビラちゃんレポート・2

阿蘇バイクヘブン ビラちゃんレポート・1

8月11日(火)
takuさんとローソンで別れた。

旅の詳しい予定は立てていない。気分で走ろうと思う。ただ、13日までには阿蘇に到着出来ればいい。もちろん阿蘇バイクヘブンの為だ。

地図は鳥取から西はもっていなかったので、さっきのローソンでtakuさんのをコピーさせてもらった。所持金は、悲しくなるから正確に知ろうとは思えなかった。まぁ、なんとかなるだろう。


さぁ出発だ。米子市内を迷った後、まず広島市内で同じ歳の知人が経営する"JIM'S DINER"を尋ねてみることにする。ダイナーとは映画"アメリカン・グラフィティー"なんかに出てくる、おねぇさんがローラースケートにのってハンバーガーを運んでくるような飲食店だ。

日本海から瀬戸内海に向けて山を越える。
いい感じに疲れてきたところに、つり橋のかかったきれいな湖を見つけ休むことにする。高所恐怖症なので普段なら近ずかないのに何故かつり橋を渡ってしまう。男らしくなった自分に満足。

休憩を終え走り出すが途中エンジンがストップ。原因はガス欠。まだリザーブは残っていたけど、ここは人知れぬ山の中。ずいぶんとガソリンスタンドを見かけた記憶もないのでとりあえず道を進む事にするが、かなり不安になる。

山をひとつ越えた辺りで、とぼとぼ歩いているおばあさんを発見した。ガソリンスタンドの場所を尋ねる。ていねいに教えてもらったのに方言でよくわからなかったけど、なんとか給油を済ませる。各地で道を尋ねていると、いろんな言葉での会話が楽しめる。旅気分が盛り上がる時間だ。

ワインディングを楽しんだ後、15:00過ぎに広島市南区の"JIM'S DINNER"に到着する。突然訪ねて驚かそうと思っていたのが馬鹿だった。お盆休みのはり紙。2年前に訊ねたとき隣の針灸院との交流が厚かったのを思いだし、知人と連絡がとれないか尋ねると知人のおやじさんが出てきた。せっかく来たのだからと好意で店内に入れてもらえたが、知人は大阪に行っていて連絡がとれないと教えられた。

店を後にし、もう一人広島市内に大学時代の友人がいるので連絡してみるが、またも留守。まだ時間も早いので山口県下松市に住む兄の所に向かう事にした。

国道2号を西に向かい、なんとか兄のマンションに到着。2年振りに会った兄の第一声は"きたない"汚れたバイクに荷物をくくりつけた排気ガスまみれの自分、そう言われても仕方がない。まずシャワーをかりて食事に連れていってもらった。冷えたビール、特上カルビ、たん塩。肉屋の兄が選ぶ焼き肉屋。うまくない訳がない。

いい感じに盛り上がりそのままカラオケに。その夜は久しぶりの布団で熟睡する。


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阿蘇バイクヘブン ビラちゃんレポート・2

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