Motorcycle Industry Council (MIC)が発表したアメリカのバイカー像に関するレポートを伝えているが、そこでおもしろい結果がでている。
アメリカのバイカーの典型像は平均年齢38.5歳の既婚男性、学歴は大学卒業で年収は44,100ドル(今の為替レートで約620万円)である。ちなみにアメリカ人の平均年齢は34歳で平均年収は3,.500ドル(511万円)。
バイカーの91%は男性だが、最近の女性のライフスタイルの変化によって年々女性ライダーは増加傾向にある。90年に行われた調査と比較してみると、女性ライダーの既婚率は59%から64%に上がっており、平均年齢も38歳から39歳へと高年齢化が進んだ形となった。
またバイクの娯楽化も同様に進んでいる。以前より増えて79%のライダーがバイクを娯楽だと捉えており、全体の77%のライダーは都市やその郊外で走りを楽しんでいる。またバイカーはアウトドアを好む傾向も出ており、釣りについては18%、狩猟についても14%が趣味の項目にあげている。その他ボート、キャンプ、フットボール、スキーなども高い人気を示した。
職種別のバイカーの割合だが、ホワイトカラーについては前回90年の調査の24%から31%へと上昇。ブルーカラーは逆に33%から24%へと減少し、サービス業などを示すグレイカラーは10%。パートタイマーや学生、退役軍人、無職の人などを含む割合は35%となった。
地域別の割合だが、全体のライダーの30%は中西部に住んでおり、52%が大学を卒業するなど高学歴で、職業でも一定の地位やポストを持っている。残りは南部25%、西部24%、東部21%となっている。東部には最も女性ライダーやホワイトカラーが多く、中産階級の割合が高い。
女性ライダー像についてだが、男性の42%の大学卒業率に比べて56% と高学歴で、収入も男性平均の43,800ドルに比べて47,300ドルと上回っている。 一方、バイクに乗るための服については男性の方が費用をかけることがわかっている。
日本でこのような統計が取られているかは分からないが、マーケットが成熟すると共に増えていくだろう。