今日、東京外国為替相場では7年ぶりに一時1ドル140円を割り込んだ。
日本経済の複合的不況と景気対策に無力な橋本政権のせいで、この円安の状況は当分変わらないと思われる。
ハーレーのパーツを安く海外から輸入しようとたくさんの試みをやっているぼくやみんなにとっては、とばっちりのいいとこだが現実的に今の為替レートで海外からの輸入をやるメリットはあるのだろうか?いくつかの事例で検証してみた。
まずはおなじみのRoadking用純正シーシーバーパッド。ぼくが今度買うことに決めた製品のの価格はJ&P Cyclesで140ドル。
1ドル140円とすると19,600円。日本のディーラーでは20,000円で売っているので、なんとメリットがなくなってしまう結果になった。
両方ともこれに5%ほどの税金がかかるが、海外通販のほうはさらに現地での輸送費プラス日本国内での輸送費がかかり、運が悪ければ関税を支払う羽目になる。残念だが海外でも値段設定が高めの純正パーツはこのレートではメリットがほとんどないかもしれない。
メリットがあるとすれば現地で日本と比べてかなり安い価格設定がされた商品に限るだろう。
次にアフターマーケットのパーツだが、これも価格設定と商品によって微妙に差が出てくる。
基本的に手軽なものを大量に買うほどメリットが多く、重いものやパフォーマンスパーツなどは慎重に諸費用を計算しないとかえって赤字になることが多い。
たとえばコブラロックの太い奴は一本160ドル。1ドル140円として22,400円だからジャマーで売っている25,000円より安いが、これにUPSの輸送料約40ドルとクロネコヤマトの運送料1800円が加わり29,800円になったらみなさんはどうするだろうか。
最後に、これはぼくの予想だがこのまま円が今年初めの120円前後にならない限り来年のハーレーの価格は間違いなくその変動を受けたものに切り替わる。
ローライダーを初めとして新車の価格が何年も前から極端に変わらなかったように、ぼくらのハーレーライフはバブル以後、極端に変動することのなかった為替レートの恩恵を少なからず受けていた。きっと来年は新車購入はもちろんのこと海外通販にも厳しい年になりそうだ。新車を買うならきっと今年が買い時だね。