アメリカにハーレーの旧車を買い付けにくる外国人は日本人とドイツ人ぐらいらしい。アメリカのディーラーのページでも海外への展開が盛んなところは日本語とドイツ語のページを持っていることも多い。バイクの生産国でもありながらハーレーの最大の消費国の一つであるドイツは多くの立場が日本と共通している。そこでwebをいろいろと回ってみた。
まずはドイツのYahooにアクセスする。ドイツ語のフォントがないと文字化けするが、なくても別にたいした問題はない。ハーレー関連の検索をかけてみるが検索にかかったのはなんと16件のみ。そのいくつかを回ってみるがそれほどいいページには巡り会えなかった。他のエンジンで検索してみたが結果は同じ。この辺はハーレーのコミュニティーが盛んかというよりもインターネットの普及度も関係してくるので一概にはいえないが、webの充実度からいえば日本のハーレーシーンほうがちょっとだけ盛んだという印象だ。
ドイツのハーレーダビッドソン社のページにも行ってみたが、驚くことにはアメリカのページをほとんどそのままミラーリングさせており言語も英語のまま。この辺は日本と違い同じ文化圏といことで不自由がないのだろう。ただHOGのイベント案内や会社案内などもアメリカの情報のみが掲載されていた。ドイツにハーレーの現地法人あるかどうかはわからないが、あるとしたらやはり日本と同じ手抜きwebと言わざるをえない。
次に新車ハーレーの価格を見てみるが、1200 Sports StarやBuellのM2が約128万円(1マルク80円換算)、Softail Customが210万ほどだからほとんど同じ。アフターパーツの値段もあまり変わらないし、ネットで商売をしようと意気込むディーラーや情報を発信しようとする出版社の姿が不在なことまでおもしろいように一致した。
ただ一つヨーロッパらしいのは、情報を周辺のオーストリアやオランダなどの国と共有していることだ。ドイツのyahooを検索すれば、その経済圏の情報が手には入るってわけだ。おそらくツーリングやディーラーとのつきあいなどに国境を越えた自然な交流があるからだろう。結論からするとドイツのwebはたいしたことはないが、それは日本も同じこと。予想以上に似たもの同士なのがおもしろかった。