先日、HOGからハガキがきた。新車のRoadking を買ってから欲しくもないワッペンやらその他たくさんの無駄なものを送ってきていたので、今度は何かと思ったら東京を中心とした盗難被害の増加のためこれに注意するようにとのことだった。
ご存じのようにHOGはハーレーのオーナーのためにある組織で加入者は1万円の年会費を払ってそのサービスを受けることができる。マイレージサービスなど魅力の少ないサービスが多いのだが、HOGが提供する盗難保険のサービスを受けるためには会員である必要があるので私も我慢して3年間は入ることにしている。
その盗難保険に入るには新車価格の数パーセントを毎年払っていくわけだが、私のロードキングは年に34,000円ずつを払っていくことになる。私の考えた計算式があてはまるかどうか分からないが、みんなが払う掛け金で盗難にあった人の損失を穴埋めしていると考えれば、約60人に1人が盗難にあっていることになり、3年間だと3人になるわけだから、3年以内に自分のハーレーが盗難される確率は20分の1になる。
この数字が高いか低いかは別として、盗難を少しでも減らし保険料を安くするために、ハガキ以外にもインターネットでユーザーに役立つ情報を提供する義務がHOGにはある。ろくに更新もされないこのサイトの盗難情報は、彼らが気が向いたときに更新されているようなので、状況を把握するためにもここに時々立ち寄ることをお勧めするが、しかしさぼりぎみのデザイナーのせいで去年の11月のwhat's newのメニューからしか入れないので注意してほしい。
そして最近の盗難情報を見てみると、あるわあるわ今年に入って20台ぐらいはすでにやられている。そのほとんどが東京都内だ。雑誌に盗難車の情報がなかったとしても安心してはいけないということがわかる。で、その記述を見てみると、何月何日なになに区の自宅前路上、何時ぐらいにやられた、赤のFXでフルノーマルです。見かけたらよろしく・・・というのがほとんどだが、みんな分かっているとおり、こんなんで協力できるわけもなく、しかも見て参考にする方としてもどういう状況でやられたのかが全く記されてないので自分の対策として役立てることもできない。
HOGがwebで本当に役立つ情報をユーザーに情報を提供するつもりなら、盗難にあった人には酷だと思うが、被害にあった状況を克明に記述しなければならないし、幸運なことに未遂に終わった人からも広く情報を集めるべきだ。コブラリンクをしていたために助かったのならみんなコブラを買えばいいし、雨の日に盗難が多いのならそれもみんなが考慮すればいい。
盗難情報というのは愛車を失ったかわいそうな人のためでなく、ぼくらが上手に生き残るための大切な指針だ。
HOGがwebで本当に役立つ情報をユーザーに情報を提供するつもりなら、盗難にあった人には酷だと思うがいつ、どんな環境で被害にあったかを克明に記述するのが義務である。せっかくのwebをどう生かしていくのか?ビジョンのないHOGに苦言を呈したい。