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Text by taku |

チャリを取り戻すまで

直接自分のではないが、家族が自転車を盗まれた。
駅前の自転車置き場で起きたことらしいが、なんとカギをしていなかったらしい。アホすぎるといえばそれまでだが、こういうことは聞くだけ腹が立ち、自分でどうにかできないかというもどかしい思いもあった。

なので、自分で探すことにした。

丁度冬休みの空き時間があったので、毎日毎日。近所を別の自転車でローラー作戦。ホームセンター、スーパー、駅前の駐輪場。毎日毎日2週間、毎日数時間。

でやっと見つかった。


IMG_1607_500.jpg


場所は駅から遠くの県営住宅の駐輪場脇。
たぶん星は常習者なんだろう、同じような自転車がたくさんあった。
自転車の登録ナンバーを確認し、自分のものだと確信を持った上で数時間、その星が出てくるのを待った。現行犯で捕まえたかったからだ。

子供の頃に家の車庫に停めていたチャリを盗まれたことがある。ドロップハンドルの本当に自分の足のような自転車。そのときも同じようにローラー作戦で探して同じような県営住宅で見つかったっけ。そしてケーサツに電話して私服警官と同じく星が出てくるのをひたすら待った。ケーサツのおじさんは缶コーヒーをおごってくれた。思えば寒い夜だった気がする。

IMG_1608_500.jpg

もっと張り込む時間があればよかったんだけど時間は無限ではない。
タイムアップでケーサツを呼んだ。そして現場での手続きをする。

結果的にそれは良かったのかもしれない。たぶん現場で星がこの現場に現れたらたぶんタダでは済まさなかっただろうから。

対応してくれたケーサツのオジサンはいい人で色々被害状況を確認しつつ彼らの現状、限界、その他いろんなことを丁寧に説明してくれたが、自分がローラーをする中でたぶん数十台の盗難自転車を発見レスキューできたと思う。

自転車盗、バイク盗、これらの被害は親しい人でもたくさん被っている人がいて、本当に腹立たしいのだが、工数をかけてなんとかする、絶対に諦めないということが個人、社会の両方にあってこそ解決する問題なんだろうと改めて感じた。

諦めない個人、許さない社会の目。どうやって作ればいいのかな。いろんな思いはあるのだけどそんないろんなことを考えた事件でした。




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