センチメンタルなロンドン旅、冬の旅 その7
ちょっとブランクがあるが、ロンドンのことを。
![P1000540[1].jpg](http://www.hdn.gr.jp/blog/taku/archives/2010/02/21/P1000540%5B1%5D.jpg)
いつもブリティッシュミュージアムには時間があれば来ることにしている。今回の目玉はメキシコ革命のいろんな法律文書らしい。だけど、私は特別展示されていたエジプトの遺産を見ることにたくさんの時間を費やした。
![P1000543[1].jpg](http://www.hdn.gr.jp/blog/taku/archives/2010/02/21/P1000543%5B1%5D.jpg)
二時間しかなかったので、多くは見れなかったのだけど、キュレーターの人の説明を聞きながらとても有意義な時間を過ごさせてもらった。この美術館の多くは植民地時代の海外の貴重な遺産の蓄積なので、それはここ21世紀においてはとても微妙な貯蔵群ではあるが、ここに一堂に集められていることはとても価値がある。
日本もアニメやコミックの殿堂を作るという話があって、それは民主党政権で霧散してしまったが、個人的にはそういう話はよいと思うんだよね。ただそれをどう後世に残すかというすぐれたアーキテクトが公務員の箱物的考えでうまくいくとも思えない。
海外に行き、客観的に日本を見つめなおすという機会をたくさん持たせてもらっている昨今思うのは、日本って国が明らかに目標を失っているところをどうにかしないとって思うことだ。規範とする宗教もないし、お手本とする経済国アメリカは混迷しているし、自らは経済的な不況の中でもがいている。
政権が100日を超えて、民主党タタきが加速している。彼らの一部の政策は支持するけど、小沢はいなくなって欲しいし、彼らの政策のコントロール力はあんまりないし、組織として洗練されてないのもわかった。彼らの仕事っぷりはプロじゃない。政治のプロとはディベートのプロってことじゃなく、末端まで政策を実行することをManageできて初めてそういえる。
けど、やり続けるしかないんだよね。残念だけど我々には選択肢は他にないし、国の運営の精度をもっと高めていくには、政治や経済にプレッシャーを与えて絶え間ない革新の中で自らを高めてやっていくしかない。そうじゃないと生き残れないんだもの。
自分は外貨を稼いでいる仕事をしているので、感じるのだけど日本はどんどん得意分野において海外の変化に対応できなくなってきていて、5-10年にえらいことになるんじゃないかって思うんだよね。日本の豊かさというのは20世紀に培ったいろんなことを使って海外からお金をもらって成り立っている国ってことを忘れちゃいけない。
ある時に世界最高の文明を持ちながら、落ちぶれていったエジプトの過去の遺産を見るたびにそんなことを思うんだよな。このままじゃ、日本もかつてはって言葉の過去の国として語られる未来が来るんじゃないかってことを。
![P1000540[1].jpg](http://www.hdn.gr.jp/blog/taku/archives/2010/02/21/P1000540%5B1%5D.jpg)
いつもブリティッシュミュージアムには時間があれば来ることにしている。今回の目玉はメキシコ革命のいろんな法律文書らしい。だけど、私は特別展示されていたエジプトの遺産を見ることにたくさんの時間を費やした。
![P1000543[1].jpg](http://www.hdn.gr.jp/blog/taku/archives/2010/02/21/P1000543%5B1%5D.jpg)
二時間しかなかったので、多くは見れなかったのだけど、キュレーターの人の説明を聞きながらとても有意義な時間を過ごさせてもらった。この美術館の多くは植民地時代の海外の貴重な遺産の蓄積なので、それはここ21世紀においてはとても微妙な貯蔵群ではあるが、ここに一堂に集められていることはとても価値がある。
日本もアニメやコミックの殿堂を作るという話があって、それは民主党政権で霧散してしまったが、個人的にはそういう話はよいと思うんだよね。ただそれをどう後世に残すかというすぐれたアーキテクトが公務員の箱物的考えでうまくいくとも思えない。
海外に行き、客観的に日本を見つめなおすという機会をたくさん持たせてもらっている昨今思うのは、日本って国が明らかに目標を失っているところをどうにかしないとって思うことだ。規範とする宗教もないし、お手本とする経済国アメリカは混迷しているし、自らは経済的な不況の中でもがいている。
政権が100日を超えて、民主党タタきが加速している。彼らの一部の政策は支持するけど、小沢はいなくなって欲しいし、彼らの政策のコントロール力はあんまりないし、組織として洗練されてないのもわかった。彼らの仕事っぷりはプロじゃない。政治のプロとはディベートのプロってことじゃなく、末端まで政策を実行することをManageできて初めてそういえる。
けど、やり続けるしかないんだよね。残念だけど我々には選択肢は他にないし、国の運営の精度をもっと高めていくには、政治や経済にプレッシャーを与えて絶え間ない革新の中で自らを高めてやっていくしかない。そうじゃないと生き残れないんだもの。
自分は外貨を稼いでいる仕事をしているので、感じるのだけど日本はどんどん得意分野において海外の変化に対応できなくなってきていて、5-10年にえらいことになるんじゃないかって思うんだよね。日本の豊かさというのは20世紀に培ったいろんなことを使って海外からお金をもらって成り立っている国ってことを忘れちゃいけない。
ある時に世界最高の文明を持ちながら、落ちぶれていったエジプトの過去の遺産を見るたびにそんなことを思うんだよな。このままじゃ、日本もかつてはって言葉の過去の国として語られる未来が来るんじゃないかってことを。
「センチメンタルなロンドン旅、冬の旅 その7」に関連する記事
2010:02:09:00:09:54
Categories : 仕事, 日常ネタ
センチメンタルなロンドン旅、冬の旅 その6
» 最後のロンドンの日、シアターに演劇を見に行くことにした。仕事が終わってから夕方その足でピカデリーサーカスまで地下鉄に行って、まわりをうろうろとした。事前学習なしに行くといろんな劇場で数多くの上演があり、当日でもフラッと見に行くことはできる。演劇を見に行くチャンスは日本ではいろいろあったのだけど、劇団四季とかはぜんぜん好きじゃないなあ。英語で書かれた台本を日本語ローカライズしている演技が気持ち悪すぎて、何回か見たけど電通四季劇場であったマンマミーアのこけら落とし公演を見たのを最後に、二度と行かないと心に決めていた。 けど、ロンドンでちょっと前に見た演劇はぜんぜん違った。プロフェッショナルなのはもちろんのことなのだけど、英語のテンポとコーラスがやっぱこっちのストーリーはこっちのやり方でみないとと思わせるのにふさわしいほどの天と地の違いを感じる。Categories : 仕事, 日常ネタ
2010-02-09
コメント(1)
もはや「国」って単位よりも、「産業」としての将来を考えた方がしっくりくる今日この頃。
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