オイラが高校生のときにガンズがものすごく流行った時期があった。
一番最初に買ったのは「Appetite For the Destruction」でオリジナルジャケットのやつ。物議を醸したジャケね。ワタシはミュージックライフで東郷かおる子とかいうナゾの婆の見識から情報を得るだけだったような気がするのだが(笑)

二番目に買ったのが「Live From the jungle」というライブアルバムで、
これがファンになったきっかけ。
ライナーノーツにはこう書いてある。
「シャワーもなくて、すえたニオイのするウナギの寝床みたいな細長い部屋に5人で住んでたんだ。ボロボロだったのを、アクセルが材木(ツー・バイ・フォー)かっぱらってきて直したのさ。パーティやってね、アパートのまわりやパーキングを裸の女の子がキャーキャー駆け回ってるっていうの、よくあった。あと、サンセットをウロついておのぼりさんの女の子引っかけてきてさ…。しばらくは監視がキツくなって、みんなコソコソ暮らしてたけど(笑)」 そんな”ハリウッド・プレイス”での生活が、ガンズ・アンド・ローゼズの歌を生々しいものにしたのだろうか。大都市LAのダークサイドが、アルバム『アペタイト・フォー・ディストラクション』には見事に描き出されている。あの街のニオイや空気のみならず、そこに渦巻く狂気や渇望までが、研ぎ澄まされたリアリティを持って迫ってくる。”LAメタル”という看板のチャラチャラしたイメージをズタズタに切り裂くような、超ド級の破壊力を持つロックンロールなのだが、これほど今のLAを感じさせてしまう音も珍しいと思う。彼らのロックには、今、この瞬間の、生きている世界が脈打っている。だから熱い。
多くの偉大なバンドがそうだったように、ガンズ・アンド・ローゼズはこの時代を呼吸し、世界を映すバンド、ということなのだろう。しかし、それだけではない。彼らの音楽の本質的な激しさは、この時代の、この世界の中にあってあがきながらも、全力で駆け、向こう側に突き抜けようとする、燃えたぎる意思からくる、と言い切ってしまいたい。
彼らはダーティでミーンでナスティなことを誇りにこそすれ、恥じたり臆したりする連中ではない。かといって、この薄汚れた現実の不条理に気がつかない愚鈍でも鉄面皮でもない。それこそ地を這うような生活をしていながら、迷い。いらだち、問い続け、叫びを上げる。彼らが若くて、適当に自分と折り合う、自分の渇望を飼いならすということを知らないからだ。ほとんど最低の現実の中で、光を求めて彼らは性急に駆け、鋭い刃物を突きつける。時代に風穴を開けようとして。聞き手の背筋をゾクゾク戦慄させるのは、ガンズ・アンド・ローゼズが持っている、そんな狂おしいばかりの意思なのだ。
と、去年の11月、アラバマ州バーミンガムで彼らのステージを見て、私は確信した。モトリー・クルーの前座だったから、演出も照明もないようなものと言っていい。しかし、その素っ気ないライトに照らし出されたのは、1ステージを一気に駆け抜け、渦巻く思いを果たしてしまおうとするような、ムキ出しの意思の塊だった。一曲目の「イッツ・ソー・イージー」で空気はバリバリに張りつめてしまう。低く身構えて今にも襲いかかってくるような攻撃的な緊張感が、ステージから会場全体を包む。ひとつひとつの楽器から叩き出される音は、暗い闇を切りつけ、切り裂き、怒涛のようなうねりとなって、激しく押し寄せてくる。腕自慢大会風のギター・ソロがあるわけでも、お決まりの見せ場があるわけでもない。単なる音の激しさでも音量の大きさでもない。こうまで人の心を掻き乱し、のめり込ませるロックンロールのすさまじさというのは、全身全霊がこめられているから、という以外、なんと説明したらいいのだろう。
いまだに思うのだがこんなコジキ感のあるバンドもなかった。
ライクーダーとかの侘びさびじゃくって、もうとにかく腹減ってるし、ヤラセロ〜!
みたいな刹那感がよかった。
このころはアクセルがまだハノイロックスっぽいというかグラム?(死語?)
っぽい格好もしたころで、オレ的なガンズはこんな感じのイメージ。
同じ頃に出てきた、ドッグスダムールも好きだった。
ジョニーサンダース、Love。
そのあとの東京ドームは行ったけど、なんかいまいちだったなー。
そのときは楽しかったけど、同じ時期に新宿ロフトで見たソニックユース(前座ボアダムス)などがロックの歴史に爪を立てているような気がして、そっちにひかれた。
その後、急激にオルタナティブ方面へ・・・・。
サマソニのガンズも見なかったし、今回もまあいいやと、ちと覚めた目でみている。
好きなんだけどね。
実質オリジナルメンバーは一人だし、
出てもいないニューアルバムのブートレグなんか予習してないし、
スタンディングだっていうし、
イジー復活に期待する書き込みが2chだと多いようだけど、
ワタシ的にはSlashが絶対だな。
もうひとりのフロントマン・Slashかんばーーーっく!
!!!
つーことで、最後に一番好きだったころの一番好きな曲でもはっておくよ・・・。