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SUキャブの整備

久しぶりの記事のアップ。せっかくこのようなコーナーを授けて頂いているのに・・ どうもスミマセン。 今回はどうも様子がおかしいSUキャブの整備。随分と前から依頼されていたのだが、 最近時間がとれませぬ。 IMG_4721[1].jpg さて、どんな様子かというと、主にアイドリング時にエンジンがストールする事があるとの事。 SUは元々燃料経由がジェットニードルとニードルのみの1本でアイドルから高回転まで補って いるので、全域がドンピシャとは構造上からすれば無理なキャブなのである。 アイドリングにあわせれば高速がダメだったり、高速にあわせればアイドルがダメだったりする。 キックの掛かりを良くすれば、アイドルで濃すぎたり・・・。これは冷間時、暖気時の図式も当てはまる。 IMG_4728[1].jpg この車両のSUはバタフライのシャフトのボデイ側の磨耗 酷いもので相当ガタが出てる。 ココまで来るとブッシュの入れ替えかボデイ交換しかない。 今回はストックしておいたSUからのボデイ移植。他の部品も良いとこ取りをして1基組み上げた 組み上げてエンジンを掛けると、物凄い黒煙! 滅茶苦茶に濃いのだ。 ニードルを太いのにしてもダメ。ジェットニードルは調整限界の突き出しで、すでに負圧ピストンに 当たっている状態。 これは何処からか燃料が増量されている。 昔の昔、調子の出ないSUを完全分解でどッかのОリングを交換して解消した記憶があるのだけど、 何処のОリングだったか、どんな症状でОリングを換えて直ったかすら思い出せない。汗 何しろ分解してもSUの中にはフロートの蓋のОリング以外に見当たらないのだ。 IMG_4727[1].jpg さて皆さん、SUにはチョークレバーが付いているのをご存知ですか? ティクラーがあるから意外と知られていないのかと思いまして・・・。皆さんは使ってもはじめに引っ掛けるくらいしかしないと思います。 私が昔SUを使っている時は、始動時で寒冷時に温まるまでチョークを指でホールドしてました。 そうすることにより、温間時のセッテイングを結構シビアに決めてましたけどね・・。 話は横道にそれましたが、ヒントは燃料を何処からか拾っている。=はチョーク? ということで、ボデイを中から見てもチョークレバーに通路があるので、どうやってチョーキング をしているのかバラシテ構造を見てみる必要がありました。 案の定バラシテみるとレバーユニットの先にОリングが・・・・ IMG_4730[1].jpg ↑これだ! Оリングが死んでる。  昔取り替えたのもこのОリングだったんだなと思う。 こんな所にОリング使っていると思わなかったでしょ?私も忘れてましたwwいとしのОリングちゃん。 このОリングがダメなために、ココから燃料がフルチョークに近いくらい流れ込んでいたんですね。 SUのチョークは燃料増量タイプです。  急なことでОリングの在庫などないので、これも移植。 それで組み上げたら直りました。 チョークレバーのОリングは意外と盲点なので、中古キャブを購入した時やOHの時は必ず 交換したほうが良いです。 それではまた~    










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コメント(1)

エスユーキャブトラブルでいろいろ探してましたが、どんぴしゃりっ。
同じパターンで、解決しました。ガスケットキットで、取り寄せてれば全部のオーリングを替えたでしょうがけちけちとフロート、スクリュー、ティクラー、
など、目で見える悪いとこだけ替えてた物できずかなかったです。ニードルや、メインジェットを取り寄せようかとするところでした。ほかの人のブログなどには、このトラブルはなくて、多分みんな、キャブがまだそんなにふるくないのかも、。10年近く眠らせてたバイクなので、。また、お邪魔します。


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「SUキャブの整備」に関連する記事

2008:09:02:22:05:03

透明の瓶を使った油面調整 2 (投稿テスト)

» え~と、画像のように油面を測るにやはり水平を出さなくてはなりません。 この辺はわかりますよね?水平を出さないと正確な油面が計測できないからです。 4ミリ~2ミリはたとえ1ミリの差でも燃料の濃さが随分と変わります。こちらの方向も。瓶の口元からノギスやらサシで測る。(油面4ミリの図)計測してNGなら希望の油面になるまでガスを少し抜き、流す、止まったら測る・・を フロートのベロを調整し、OKになるまで根気良く繰り返してやります。(慣れれば一発もある) この4ミリというのはオールマイティーで、大体のキャブの油面の基本設定となってます。 私が今付けているフルチューンcvもマニュアル道理にやれば4ミリ近くになっていました。 特に使って見ないとコンデションのわからない中古のキャブはこの調整方法は有効です。 中古キャブはマニュアル通りに油面を調整してもバルブの磨耗やフロートの磨耗、フロート ピンのガタ、磨耗やら偏芯やら個体差も含め、色々な要素が加わりあまり意味がないのです。 この油面位置でも出力特性や燃調も変わります。飛ばす人は3ミリ~2ミリ。 2ミリにしてしまうと大分濃くなります。それに伴い悪い症状が出たりもします。 たとえば、ブレーキングの沈みこみで一瞬フローしたりもします。私のお勧めは4ミリ~3ミリです。
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2008-09-02

2008:09:01:22:00:48

透明の瓶を使った油面調整

» 先日、TTBでGKハレ太郎さんがS&Sの油面調整にまつわるスレッドを立ち上げた。 自身のプログでもそこら辺を公開しており、色々悩んでいるみたいであった。 私もそれに対してラッキョ瓶を使った確実な実油面調整をアドバイスしたが、旨く伝わったのか 伝わらなかったのかわからないので、ここで紹介してみようと思う。 題材はカワサキmachのミクニキャブ。「ハーレーのHPなのになんでmach?」と思うだろうが フロートのついているキャブなら京浜だろうとS&Sだろうとやり方はなんら変わらないので参考になれば幸いです。 用意する物は画像のような口の広いキャブが落ちず、フロートが引っかからない程度の大きさ。 ラッキョの空き瓶とか、キムチの空き瓶とかで丁度良いものがあるのでそれを利用しても良いし ちょっと大きい目の100円ショップにも使えそうな瓶が売っている。キャブへの注油はサブタンクは出来れば使用したほうが確実だ。 サブタンク無しでもオイル差しとかでキャブの燃料ホース入り口(燃料が流れてくる入り口ね)から注いでもなんとかなるが、やはりサブタンクを使えば、燃料の重量がある一定を超えて降りてくる重力が実際に近くなるので油面の狂いは少ない。要するにオイル差しとサブタンクでは燃料の勢いが違ってきて、バルブの閉まる寸前のタイミングのズレが発生して実際での油面が狂う場合が懸念されるからだ。
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2008-09-01