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オイル漏れを完治させたい その2

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5月は仕事が忙しく、週末メンテナンスをする余裕がまったくなさそうなので、とっととお店にお願いすることに決定〜。出掛けにオイル量をチェックしつつ、湘南海岸をバリバリ西へと爆走します。走っている分にはまったく快調です。


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ということで、またハイライトにお願いすることにしました。
近くだし気軽にお願いできるのでいつもお世話になっております。

「あ〜、結構いっちゃってますねぇ〜。」

はいそのとおりです・・・


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61年のデュオが修理のため入庫しておりました。
はい、パシャリ。

一週間ぐらいで直しますよということで、その他気になっていたスプロケの交換なども一緒にお願いしてその日は帰りました・・・。

ハイライト モーターサイクル ワークス
〒259 0102
神奈川県中郡大磯町生沢855−1
代表 スーさん(鈴木 一臣)
TEL・FAX 0463ー72−0074


つづく




75FX bito号の整備 vol.36 ファイナル

先日の"ショベル純正ロッカーアームの検証"に書いたが、最終的に償却法で一つ一つ対処してきた
bito号の不調も考えられる原因はもはやロッカーアームのみ。
 さぁ完治するのかbito号!早速交換作業してみよう。

ちなみに温間時(200F近く)のコンプはF4,0k R6,0k  温間でも低いが、それでもキックで掛か
る条件6キロにRが達している為、このように温まっていればキック1発始動。・・ ・・・  ・ 

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今回はbito君に"自分の手で弄る楽しさ"を体感してもらう為、ガンガン手伝ってもらった^^

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たかがロッカーを入れ替えるだけだが、こういったガスケット剥がし等のお膳立てに1番時間が
かかる。バラシと組むのはアッ!と言う間なのだ。  「どう?楽しいでしょbito君^^」

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OH後、約300キロ走行したピストンヘッド。黒いのはベタベタしたハイオクの添加済が燃え残って
いる為。オイル下がり、上がりと勘違いするとそれこそ泥沼に入り込むことになる。
シリンダーを外さないので下部は見えないが、見える範囲では当たりはすこぶる良好であった。

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                   2時間後w・・・

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          3時間後ww・・・ 終わって至福の一服  笑  さぁ、組んで行こう!


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入っていた社外ロッカーアームと純正ロッカーアームを検証してみる。
見てよこれ!左が社外だけどバルブと当たるスリッパー部分が長い!!(--;
曲がり方も違えば長さも違う感じ・・・。 やはり完璧に純正とくらべレシオが狂っている。

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     ホレ!


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     ホレ〜〜〜〜〜! (手モデルはbito君)

全く酷いもんである。どこのメーカーで出してる物かなこれ? どうしても使いたいならスリッパー
部分を削り、組んでは外し、組んでは外して調整するしかないよねこれ。
実際、アームブッシュの入れ替えはブッシュ持込でリーマー仕上げまで内燃機屋でやってもらうと
2万くらいかかるが、社外のロッカーは屋風で出ているもので1本3800円だもんね。
知らない人は簡単に社外に入れ替えるかも知れないから言っておきますが、やめた方が良いです。
背の部分を削らないとロッカーカバーをバチバチ叩いたり、ホント、トラブルも多いので純正、大事に
しましょう!アームのトラブルは人的な原因でないと滅多にトラブルは出ませんし、ブッシュやスリッ
パーも普通はそれほど磨耗するものではないです。

NOS純正はブッシュにリーマーを通さなくてもクリアランスはピッタリで良かったし、それに純正は
少し長かったので、よりサイドプレイがつまり、最小値に近い物となったオマケ付だった。^^
前回、この車両を整備した人がロッカーアームのサイドプレイを詰めるのに、ワッシャーの方をテーパ
ー加工して詰めており、あまり強いトルクを掛けるとアームが動かなくなったので、ビミょーはところで
止めておいたが、規定トルクの範囲に何とか入っていたので幸いだった。
アームのサイドプレイ調整のベストはシャフトの方を削ること。カラー自体を製作して調整しても良いが
センタリングがそれで出るのかが条件になる。薄いシムが出回っているがそれを使うのはもってのほ
か。磨り減って脱落したらえらいことになる。

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力仕事のシリンダーボルト締めも左側を担当してもらったりして、一服雑談しながら組んだので完成
したのは薄暗くなる頃。ヘッドを乗っけてタペットを張った時点でインテークとエキゾーストに手を当て
ていてキックしてもらったが、圧縮を保っている時間が長くなり、(エキゾーストの開きが遅くなった)
「良いんでねぇの」ということで指コンプゲージの感覚も良いし、キックを踏むbito君も「今までの1,5
倍のキックの重さ」だという。万を期してコンプゲージで測るとF4,5 R 6,2くらい。(寒冷時ね)
Rが条件に達しているでねぇの?! 「終わったな」(直ったな) と私がいうとbito君が満面の笑みで
手を差し伸べてくれた・・。

           完治を確信した。 大通りに移動してさぁキックしよう。^^


              ガソリンをたっぷり送り込み、キック1発!  


                        キック2発!  ボン!

                        キック3発!   

                        キック4発!  ボン・・ ?


                        キック5発! ??  は?


タイミングを色々変えてミクスチャーも初期に戻すも爆発が続かない。(TOT)/~
でも今までの時間の短いコンプにあわせたタイミングでは爆発の気配がなくなった。
    正常に戻っているはずである。


                     
         ハッと気が付いた私。プラグイリジウムに換えてあるのを見逃さなかった。
                    
                  これはプラグがかぶってんるんだよ。(--; 


        で通常のNGK BP に換えてキック3発! buroooooooooo!  お疲れさん。^^

イリジウムはカブリやすいので古いモデルには不向き。セッティングが出ていて無駄のない始動の
要領をつかんでいれば使えないことはないが、ショベルには相性はわるいからね。
  
腹も減ったし、打ち上げにJACカフェにGO〜。

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                       あれ?


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で、二人。 (爆) 打ち上げをわいわいやりたかったが前日に身近な仲間に一応声を掛けるが、
みんな忙しいらしく・・・。


蘇ったbito号寒冷時キック始動をご覧下さい。

しかし延べ4ヶ月におよぶロングラン、bito号整備シリーズはこれで一応終わりです。
これも私が手を入れた車両なので何かあれば対応しますので、その都度また報告します。

このシリーズを楽しみにしていてくれた方、励ましのメールを頂いた方、本当にご静聴ありがとう
御座いました。 

   又、こんな私に最後まで任せて頂き、貴重な経験をさせていただいたbito君にも
   本当に感謝してます。


 終わり。
 




ショベル80ciの歴代純正ピストン検証 その3 最終ドイツ製ピストン

その2でお伝えした81年中期からのローコンプピストンは最終になりドイツ製MAHLEピストンに
変わった。どういういきさつで最終に来て、わざわざドイツ製ピストンに変わったのかはわからな
いが、既に製造されていた、より信頼性の高いエンジン"エボレーション"のピストンが既にドイツ
製に変わっていたが為に、ショベルも渾身の力で最終にきてドイツ製に変わったのではなかろうか・。
それまでのショベルのピストンに比べ、このMAHLEピストンはガラリと近代的になり、それは今の
時代のピストンに比べても見劣りしないものだ。 それでは検証して行こう。

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二つとも2000年7月18日製造(パッケージング?)
この最終ピストンも当時物のパッケージはオレンジ/ホワイトでバー&シールドだった。
いつ頃からこの無機質なダンボール色とバー&シールドに変わったのだろうか・・・。

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グレーの色をしているのはNEにてWPC&MOS2処理を施している為。
処理後は手に取った時に滑リやすいので落とさないように注意。
他社のバイクで採用した事があるが、シリンダーのセンター出しのクランキングの音が明らかに音が
小さく、滑らかに作動する。その他、ピストンピン、リング稼動面に施してある。
,010オーバーピストンの詳細は・・・
径は二個ともピッタリ89、04ミリ。従来の純正ピストンより同じ,010でも小さめだ。
最小直径は88,580と88,575ミリ。その差は(楕円度)は約0,46ミリ。従来型ピストンより
楕円率は半分で、より真円に近い。

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軽い!!単体で408g! その2のドイツじゃない同じサイズと比べ100g以上軽い。
その軽さゆえ、クランクマスの連動で、ドコドコ感も薄いのではないだろうか。
その代わり、軽くスムーズに回り高速巡航も楽。最終ショベルがショベルであるがエボのテイストも
含んでいるといわれるのは81以降軽くなったフライホイールだけの効果だけでなく、実はこのピスト
ンの軽さも関与しているのである。

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裏側の刻印。

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向かって右がMAHLEピストン。変な補強もないし肉の無駄も無い。そしてピストンピンは偏芯してい
るので広い方を前方に向ける。45度?型なので、反対にRは後ろに向ける。

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ちなみに45000キロ走行時のスタンダードサイズピストン。このときリング交換して現在も稼動中!

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従来のピストンのコピーである社外リプレイスが俗にいう台湾ピストンに対し、最終ドイツピストンを
コピーしたリプレイスが昔は存在した。

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今はドラッグスペシャリティに吸収されたクロームスペシャリティズで出していたメキシコ製リプレイス。
1200用も1340用もローコンプとノーマルコンプが選択出来た。

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裏側の変な補強もないし、偏芯までしっかりコピーされている。
*1膨張も少なく、安くて良いピストンであったが、今は残念ながら廃盤。

*1 同じ車両、同じシリンダーでピストンのみ入れ替えて実験済み。台湾製より同じクリアランス
   ならばメキシコ製の方が滑らかに作動した。

おわり。




ショベルの純正ロッカーアーム検証。

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純正部品の山である。よくもまぁ・・
ちなみに新品ヘッドといえど、突き出し、バルブ当たり幅はバラバラで、使用するときは
シートカットして全部整えなくてはならない。もっとも、最大規定値より大分下で余裕があるので
元々そういうふうにして使用するのが前提なのかもしれない。 ポンつけしたらエライことになる。^^:

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で、本題のロッカーアーム。
当然これも製造年により、AMF時代、バイバック後と箱が違う。ピストンと同じ。
画像を良く見てほしい。 製造年月と思われる数字があるが、向かって右上の85年5月の物以外は
本来ノーAなんだが、手書きでAを書いて後の改良部品として出荷している。^^;
現在のパーツリストにはノーA(Aナシ)は掲載されていないので、そうしないといつまでも在庫が
掃けないのだ。 いかにもアメリカン!

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ノーAとA付(後期改良品)の違いは主にバルブの頭を押すスリッパー部分にある。
A付の方が広いのだ。
台湾製や日本製の社外リプレイスはノーAのタイプ(スリッパーが狭い従来品)をコピーしている。

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その他の違いはプッシュロッド側のレバーの角がA付はカットされている。
レバーの長さが違うような気もするが・・・。

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ビミョーにレバーの曲がり、もしくは当たりの角度が違う気がするが・・・・
ロッカーアームのレシオが2回、3回変わっているらしいが、この辺の違いかな。
レシオが変われば同じカムでも出力特性がかわる。


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背中の浮き刻印の違い。

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実はこれbito君のものである。
bito号の寒冷時の始動の悪さはもうロッカーアームが原因しかない。
前にも書いたが、ロッカーアームのバルブを押す部分(スリッパー)が古い年式の割りには
綺麗すぎるので、過去の修理で研磨した可能性が高い。 どれだけ研磨をしたかわからないが
何せアメリカ人のやること。どんなことをやってあるかわからない。
削り方によってはレシオが簡単に変わってしまうので、それが原因でバルブの開くタイミングが
狂っている可能性が大なのだ。 今まで色々消滅法で対処してきたが、いよいよロッカーが怪しい。
そこしか残っていないのだ。

近々入れ替える予定。


bito号につづく・・。




ショベル乗りが営むその名も 「Parts Depot」

皆さん、社外パーツは何処で買ってますか?私のお勧めショップを紹介しよう。

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走ろうショベルの1stに参加した人ならこのグリーンの車両を覚えているはずだ。

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「走ろう!ショベルFLH!1st in南房総」にも参加していただいた、FHLXさんが
営む個人商店で、仕入れ、発送、営業、在庫管理、経理、雑用など、一人でやっている
社外パーツ輸入代行WEBショップである。

私はこういう代行業者を今まで色々な所を利用して来たが、正直な話、初めは良かったのに
手広くなるに従い、段々値段が(実レート外で)高くなって行ったり、注文ミスや行き違いが増える
ようになったり、私の経験から色々なショップが存在しているのは事実だ。
こういうWEBショップは何回か取引をしてみれば大体どうなのかわかるものです。

その点このPARTS DEPOT(パーツデポ)は一人で一貫して対応してくれる個人商店なので
ミスもなく、安心してパーツの到着を待っていられる私のお勧めなショップなのだ。

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PARTS DEPOT をクリックするとこういった画面が現れる。
主な扱いは?ツイン、ドラックスペシャリティーズ、カスタムクロームだ。

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左上に見積もり画面がある。
各社カタログをみてここに番号を入れて送信すれば、FHLXさんが見積もりを送り返してくれる。

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見積もりはこのようなPDFファイルで送ってくれるのが特徴で、間違いがない。
米国価格に対しての日本価格が書かれている。 きっとその安さに驚くだろう。
FHLXさんいわく、「どうしても他社より高くなってしまう物もあるので、そういった場合は
使い分けて欲しい」とのこと。

●利用において私から注意点。●
対応は間違いなく他社以下でも以上でもなく早いが、何せ一人でやっているのでその辺を加味して
暖かい気持で接して欲しい。
間違いなく薄利なので、買ってやるという態度は控えること。彼も人間ですから。

さぁ、早速みんなで応援しよう!!




75FX bito号の整備 vol,35 仮納車(中締め)

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上の写真のようにタペットを張った状態で圧縮を測ったが、やはり圧縮は思ったほど回復しない。
F3,25k R4,5弱なのだ。タペットカバーを外しプッシュロッドの動きとピストンの動きを
見てみるが、キチンと上死点でバルブは閉じて問題ない。閉じているという事は、燃焼室の
ガソリンリークテストにて全く漏れは無いので、圧縮ももれているはずもない。う〜む・・・。
ここで写真の状態で組み上げ中止。bito君にこの現状を説明して、相談した結果、このまま
とりあえず組み上げてみようと言うことになり、お互いの休みを一致させて手伝ってもらうことにした。

一通り、バルブとピストンの動きを見ながら説明した後、bito君にキックしてもらい、私はどっからか
リークしていないか、耳と手で観察した。ここでエキゾーストポートとインテークポートに手を当てて
いて初めて気が付いたことだが、圧縮を保っている時間が短い気がするのだ。
要するにエキゾーストバルブが開くのが早い?感じなのだ。 これは勿論なんの確証も無い。
それはこんなことを過去にした経験がないからだ。^^;これで正常なのかもしれない。 これは機会が
有れば他のキック付き車両(出来れば同じ年代)でやってみたい。
(キャブとマフラー外さなければわからないけど)

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何しろ組み上げて、始動チャレンジしてみる。
SUは前回掛かった時の初期セッティングにしてある。ニードルは付属では一番濃いBBXで
ミクスチャー二回転半戻し。bito君と私で交代でキックするが、中々掛からない。が、前回よりも
全然掛かる傾向がある。^^;ガスの送り量や点火タイミングを色々ワンセットずつ変えて行くが
爆発が続かない。2人とも汗、汗である。で、私の番になった時に、あっさり掛かった!
この時の事はあまり覚えていないが、ガスの送り量にポイントがあるようだ。アイドリングの
アジャスターはかなり高めにしておいた方がいい感じだ。 掛かってしまえばこっちのもの。
前回もそうであったが、再始動は一発なのでである。

気になっていたカムカバーのアライメントの狂いによる音もないようなのでホッとした。^^
試走してキャブをざっとセッテイングした。エンジンは(走りは)いたって快調である。↓

とりあえずこのまま少し様子をみてみようと言うことになり、急遽bito君が乗って帰ることに・・・・。

要望により急遽、購入してあったインディスペントディアルマフラー??(あってる名前?)
当時物、純正マフラーに付け替えた。この頃のマフラーは手作り感が強く、音も素晴らしい。
これだけ程度の良い物も滅多に無いでしょうね^^;  ↓

温まってしまえばキック1発なので、やはり寒冷時にガスを大量に必要とするのだろうと思う。
それとこのエキゾーストバルブの開きが早い気がするのは、この年代の特徴なのかもしれない。
それはロッカーアームのレシオがショベルで3回くらい変わっていると聞いたことがある。
この辺も今後の課題である。 純正のロッカーアームもbito君は持っているので、この辺も
今後解明して行きたい。圧縮の低さは、もう考えられる事はこのロッカーアームくらいしかないのだ。。

とりあえず、SUとのセッティングを詰めてみて、どれくらい寒冷時の始動性が上昇するか。
もう一段濃い、BBZニードルも試してみたいし。
初め来た時の京浜バタフライに戻したら始動性はどうなるか・・・。ロッカーアームを後期のものに
入れ替えたらどうなるか? 今後も色々試して見たい。

とりあえず中締めです。bito号は勉強になりホント、感謝です!^^
続報は随時変化があればアップします。 とりあえずお疲れさんでした。^^




ショベル80ciの歴代純正ピストン検証 その2"幻のピストン"

さて、81〜から変わったピストンを見てみよう。

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〜プロローグ〜 笑
パーツリストを見てみると81からのピストンは.010オーバーならば21991−80A 81to〜と
なっている。船場のセールがこのHDNのハンドラインで紹介され、早速HPを見たらこのパーツナンバー
を発見して、速攻購入した物。 届いてビックリ、最終のドイツ製(マーレー)が来たのだ。
あれ?84年最終だけドイツピストンだったはずである。だとすると、その説は間違いで、81〜は既に
ドイツ製だったのか?とも疑問に思ったりしたが、その1で紹介したAMFの初期1340のピストンと
ドイツ製に変わる前の中間に存在するピストンが確かに存在するはずなのだ。

要するにこの件はHカムのパーツナンバーで後期のSカムが入っているのと同じことだったのだ。
メーカーにHカムの在庫がなくなったら、晩年はその改良型の(改良型とは思えないが)Sカムを入れて
出荷しているのと同じことで、言い方を換えると代替品となる。
これは後でわかったことなのであるが、ノーAの部品に手書きでAを書いて改良前の在庫部品を改良品
として出荷させてしまう事もアメリカでは良くあることみたいなのだ^^;

そうなるとまだ見たことがないノーAの幻?のピストンの正体は?コンプレッションは?私にとって非常に
興味があることだった。

そんな中、今回のbito号の純正ピストン調達事件(笑)で以外にアメリカでは安く手に入ることに私も
便乗して、それならばついでにと.020オーバーの21992−80Aの在庫を問い合わせてもらった。
そうしたら末尾にAのない、21991−80の在庫が出てきた!?。Aが無いのは現在のパーツリストに
は存在しない。「なんだ〜ノーAがあるじゃん」これは面白い!これが81〜ピストンが変わってから最終
までの既にリスト落ちしている幻のピストンに間違いないのではないかと私は思ったね。^^

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それでは幻?の81〜最終の間の中期1340ピストンをご紹介しよう。^^
届いたピストン21992−80 ノーAのピストン。現パーツリストには載っていない。
それは期待通りというか、AMF80ピストンと全く同じのローコンプバージョンだった!
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ではAMF時代のピストンと比べてみよう。画像向かって左がAMF8:1コンプピストンで右が改良ノーA
改良?7,4:1ローコンプになったピストン。ヘッドの出っ張りの違いがわかるだろうか?

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上から見たところ。ヘッドが薄い分、バルブリセスが浅い。^^ 既存のAMF8:1の追加工だろうか?

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ウラの構造もピストンピン下の贅肉も全く同じ。

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22124-78の番号もBOHNALITEの刻印も同じ!

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付属のピストンリングの末がAからBに変わっている。改良されたのだろう。が・・・


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Aでは1stリングもメッキ加工され、面取りされていたが、残念ながらBはそれが無くなり
コストダウンされた。

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パッケージを見てみよう。プリンテットUSAになっている。箱はアメリカでプリントされたみたいである。
ピストンは?ドイツで製造???というのはbito君が取った74ciのピストンの箱に・・・

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なんと、ゲルマニィの文字を発見した!81年バイバック後はピストンはドイツで製造されていたのか?
それともバイバック後のショベル最終末期にドイツの会社でBOHNALITEピストンを箱入れしていたの
か?又疑問が一つ出来た。

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AMFの頃の箱のプリント。 プリント、製造ともUSA。 このことからやはりショベル末期は、
新しくドイツで作られることになり、今までの在庫ピストンも引き取り、ドイツで梱包されていたと
言うのが濃厚でしょうかね。

最後に仕様です。21992−80  1340cc の,020オーバー。
両方とも82年11月製造  525gと 523g  最大径 90,33と 90,35ミリ
横88,475と88,49ミリ その差は驚きの(楕円度)1,855ミリと1,86ミリとスゲェ楕円!
これにはビックリ。径のバラツキも多め。^^; 自分のショベルに使うなら次期、次期ピストンだが
ちょっと使用するかは考えさせられる^^;

さぁ、次は最終のドイツピストンの検証。

つづく・・

   





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